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申請書類の記入

※この記事では、お客様が対応していただく箇所を赤文字にしています。

申請書類が到着したら、記入して、工務店から届いた書類と一緒にポスト投函します。

申請書は必ずお客様で記入・捺印が必要です!(代行行為・記入は非弁法に抵触するのでNGです)

保険契約者本人でないと署名・捺印NGという部分において、契約者様が遠方にお住まいや、ご高齢で難しい場合など、『本人対応が難しい場合』は、保険会社さんにその旨を事前に伝え、判断を仰いでください。

申請に必要な3つ書類

1. 見積書
2. 被害箇所報告書
3. 申請書類(お客様が記入します)


ざっくりの流れ
0. 【事前準備】保険会社のよくある質問を確認する
1. 申請書類が届いたら報告する
2. 工務店から書類(見積書・被害箇所報告書)が届いたら報告する
3. 申請書類を記入する
4. 申請書類と工務店からの書類を一緒にポスト投函する
5. リペマに報告する

※申請書類より先に工務店から書類が届く場合もありますが、どちらも届いた段階で報告してください


【事前準備】

申請書類を取り寄せた後に、保険会社から質問される可能性があるので下記のよくある質問とその回答例をしっかりと確認してください。

👇よくある質問を、必ずチェック

よくある質問と回答例

※嘘は付かないようにお願いします(以下、一例ですのでご自身の状況に準じた回答をお願いします)。

Q1, なぜ申請しようと思ったのか?
A1, 最近テレビCMやネットで火災保険の利用範囲が広いことを知り、良い機会なので、ネットで紹介してもらった工務店さんに調査してもらったところ、△△(工務店から伝えられた被害箇所) などに被害が出ていると言われ、話し合った結果火災保険が使えそうとなったためです。
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Q2, いつ被災に気づいたのか?
A2, 今回の調査で工務店さんに確認してもらった時です。(事前に気づいていた場合は、工務店に事前に教えて下さい。)
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Q3, いつの被害なのか?
A3, 修繕にあたり、工務店さんに調査してもらったところ、◯◯(工務店から伝えられた自然災害、もしくはその自然災害の日時) による被害が出ているかもしれないということで、話しあって今回お伝えした日付の被害かなと思います。(お客様のほうで、確信がある日付がある場合は、その日付を工務店さんに必ず伝えてください)
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Q4, 具体的に気になる箇所はあるのか?
A4, 細かい部分や専門的なまではわからないですが、今回伝えた△△(工務店から伝えられた被害箇所) の箇所です。
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Q5, 工務店名は?
A5, ※現地調査をした工務店の情報を伝えてください。
※基本的には聞かれたら回答する、というスタンスで大丈夫です
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Q6, どこでその工務店さんを知りましたか?
A6, ネットで、色々なキーワードで調べてです。(実際に調べてみてなど依頼されるケースもありますが、その際は実際に調べたキーワード(恐らく、火災保険申請などだと思いますが)で検索すれば問題ないです)
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Q7, 修繕する予定ですか?
A7, 必ずしも全額おりるとは思っていないので、おりる保険金次第で決めるので、今はまだわかりません。

たまにある保険会社の発言

保険会社が、現地調査をした工務店さんに対して、「屋号を使う工務店さんですが、本当に大丈夫ですか?怪しいですね」といった発言をすることがあります。
自営業で自宅兼事務所の工務店さんは非常に多いのですが、お客様を思っての発言をしてくることもありますが、全く問題ありませんので、ご安心ください

たまにある質問と回答例
※以下、工務店さんがおっしゃっている内容ですので、まとめております
※Q1は、お客様なりの理由があればそちらをご回答ください
※Q3は、工務店に支払う手数料はお客様にはないので問題ないです

Q1, なぜ地元の工務店さんではない、遠くの工務店さんで見積もりをしたのですか?
A1, 普段からお付き合いの工務店さんがいるわけでもないので、家に近いところにこだわるのではなく、調べた上で、優秀な所に依頼したかったからです。
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Q2, この工務店さんは工事しませんよね?
A2, まだ工事については詳しく聞いてませんが、まず被害が見つかったので、火災保険申請が終わってから検討する予定です。他の提携会社さんを紹介することもゼネコンさんのように可能と聞いています。
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Q3, 手数料を取る工務店さんですか?詐欺じゃないですか?
A3, 工務店さんに支払う手数料は特段ないです。しっかりと被害や状況についても相談した上での申請なので問題ないと思っています。
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Q4, 屋号で、電話番号も携帯だけど詐欺ではないですか?
A4, 詳しくは聞いていないですが、担当者に直接電話いただくほうが対応しやすいためらしいです。

上記以外の質問や、より詳細に聞かれた際は、「分からないので現地調査に来た工務店に聞いてください」と答えてください
※保険会社にも誤解をさせないように、基本的には現地調査をした専門家である工務店に回答してもらうのがベストです。
※大前提、経年劣化箇所は申請不可能なので、見積書には盛り込めません
※工務店とは話せないと言われた場合は、『流石に、専門的なことは分からないため、工務店さんの意見も聞いてみるのでお待ち下さい』と答えていただければ問題ないです(工務店さんの意見をお伝えさせていただきます。意見を必ずしも伝えないければいけないわけではないので、お客様の意向がある場合はお伝え下さい。お客様の意向を尊重させていただきます。)


STEP.1
申請書類が届いたら報告する

保険会社から申請書類が届いたら、「申請書類が届きました」と報告をしてください

STEP.2
工務店から書類(見積書・被害箇所報告書)が届いたら報告する

工務店から書類が届いたら、「工務店から書類が届きました」と報告をしてください

工務店から届く資料
1. 見積書
2. 被害箇所報告書(もしくは被害箇所の写真)

STEP.3
申請書類を記入する

保険会社から申請書類が到着後、申請書類を記入します。
基本的な書き方は下記になります。

申請書類は基本的に、下記の2つの情報を主に記入します

  1. 個人情報
  2. 被害状況
被害状況の情報について

被害状況について記入する欄に、工務店と相談して決まった内容(工務店から届いた資料もお客様と相談した内容ですので参考にしてください)を元に記入してください
※事故日・事後原因は、工務店さんと話し合うケースと、自分で確信しており工務店に伝えて確定するケースがあります

<よくある被害情報>
・被害日時
・事故場所
・被害状況
・遅延理由

※申請書類にすでに情報(被害発生日など)が記入されている場合もありますが、問題ありません。

※申請書類が到着するまで、2、3週間ほどかかる可能性もあります(保険会社が忙しいだけなので、問題ありません)
※複数の自然災害被害の申請をした場合、複数の申請書類が到着する可能性があります(雪害用の書類と、風災用の書類の合計2通届く場合もあります)。

注意点
①「契約者ご本人」が記入しなければいけない箇所は、必ず本人が申請書類の指示に従い記入対応してください
②他の保険会社にも保険申請する場合は、その会社名などを明記してくださいという趣旨の箇所がある場合において、該当する場合は必ず明記してください
※保険会社から許可をもらっていない状況で、勝手に代筆するといった行為はNGです(捺印も同様です)

例)契約者本人被保険者本人が記入してください。という箇所のことです


👇加入中の保険をチェック

下記以外の箇所は、基本的にお客様の個人情報になりますので、書類の通りにご記入ください
※基本的に記入例や下記を参考にご記入ください

事故状況説明書(表)


事故日時:工務店と相談して特定した事故日程を記入(事前に事故日を把握している場合は、工務店さんに事前に伝達必須でお願いします)
※詳細の時間は未記入。午後、午前も選択しないで、日程のみ記入する(分からないケースが大半のため)
事故場所:「現地調査をした物件の住所」を記入、もしくは「請求書住所に同じ」に丸をつける(当てはまる方を記入)
事故状況:「◯◯(被害日時と自然災害)により、△△(被害箇所)に✖️✖️(被害)などの被害が出た」と記入
※例)2020年3月12日の台風により、屋根瓦に歪みや屋根に釘浮きなどの被害が出た
官公署への届出:「無」に丸をつける


家財についての箇所なので、基本的には記入しなくて大丈夫です。
家財について、①の自然災害による被害があった場合は、ご自身でご記入ください

事故状況説明書(裏)


建物の新築年月、建物の面積を記入する(面積はざっくりで大丈夫です。坪数や、縦横何mか、などの情報を元に記入しても大丈夫です)


家の中に被害があった場合、赤丸の建物部分に「建物の階数」を記入する
赤丸の損害状況の箇所に、「別途資料を参照」と記入する
※家の中に被害が複数箇所あった場合、最大2箇所に上記の通り記入する


家の外に被害があった場合、赤丸の損害状況の箇所に、「別途資料を参照」と記入する

保険金請求書


事故に合われた日の箇所に、工務店と相談して特定した事故日程を記入(事前に事故日を把握している場合は、工務店さんに事前に伝達必須でお願いします)

下記以外の箇所は、基本的にお客様の個人情報になりますので、書類の通りにご記入ください
※基本的に記入例や下記を参考にご記入ください
また、地震保険は被害状況の詳細を記入する箇所があるので、工務店さんに確認(電話で連絡して大丈夫です)しながらご記入ください。

建物・損害状況申告書


お客様の物件の情報をご記入ください。詳細がわからない場合は、ざっくりの記入で大丈夫です(床面積をざっくり計算するなど)。


工務店さんの資料を見ながらご記入ください。詳細がわからない場合は、工務店さんに確認(お電話して大丈夫です)しながらご記入ください。

被害箇所別資料

 

工務店さんの資料を見ながらご記入ください。損傷がある場合は「有」を選択し、損傷程度に当てはまる番号を丸つけてください。
詳細がわからない場合は、工務店さんに確認(お電話して大丈夫です)しながらご記入ください。

下記以外の箇所は、基本的にお客様の個人情報になりますので、書類の通りにご記入ください
※基本的に記入例や下記を参考にご記入ください

保険金請求書(表)


発生日時:工務店と相談して特定した事故日程を記入
※詳細の時間は未記入。午後、午前も選択しないで、日程のみ記入する(分からないケースが大半のため)
発生場所:「現地調査をした物件の住所」を記入
発生状況:「◯◯(被害日時と自然災害)により、△△(被害箇所)に✖️✖️(被害)などの被害が出た」と記入
※例)2020年3月12日の台風により、屋根瓦に歪みや屋根に釘浮きなどの被害が出た
盗難事故・第三者による加害行為事故の場合:未記入

保険金請求書(裏)


損害明細書は、家財の箇所になるので、基本的には記入しなくて大丈夫です。
家財について、①の自然災害による被害があった場合は、ご自身でご記入ください。

下記以外の箇所は、基本的にお客様の個人情報になりますので、書類の通りにご記入ください
※基本的に記入例や下記を参考にご記入ください。

事故通知遅延理由書(表)


被害発生日時:工務店と相談して特定した事故日程を記入(事前に事故日を把握している場合は、工務店さんに事前に伝達必須でお願いします)
詳細の時間は未記入。午後、午前も選択しないで、日程のみ記入する(分からないケースが大半のため)
被害発生場所:「現地調査をした物件の住所」を記入
相手方氏名:未記入
理由:※下記が参考例です。
「被害箇所を調査してもらったのが最近のため、遅くなった。最近火災以外も申請できると知ったので、工務店さんの調査を依頼したところ、2020年3月12日の台風により、屋根瓦に歪みや屋根に釘浮きなどの被害が出ていると判明したため申請することにした」
上記はあくまでも参考なので、お客様の状況に合わせてご記入してください。

下記以外の箇所は、基本的にお客様の個人情報になりますので、書類の通りにご記入ください
※基本的に記入例や下記を参考にご記入ください

保険金請求書①


事故日:工務店と相談して特定した事故日程を記入(事前に事故日を把握している場合は、工務店さんに事前に伝達必須でお願いします)
詳細の時間は未記入。日程のみ記入する(分からないケースが大半のため)
事故場所:「現地調査をした物件の住所」を記入、もしくは「保険金請求者の住所に同じ」に丸をつける(当てはまる方を記入)
事故種類:当てはまるものに丸をする
事故状況:「◯◯(被害日時と自然災害)により、△△(被害箇所)に✖︎✖︎(被害)などの被害が出た」と記入
※例)「2020年3月12日の台風により、屋根瓦に歪みや屋根に釘浮きなどの被害が出た」

保険金請求書②


上記は家財の箇所になるので、基本的には記入しなくて大丈夫です。
家財について、①の自然災害による被害があった場合は、ご自身でご記入ください

保険金請求書③


事故日時:
工務店と相談して特定した事故日程を記入(事前に事故日を把握している場合は、工務店さんに事前に伝達必須でお願いします)
※詳細の時間は未記入。午後、午前も選択しないで、日程のみ記入する(分からないケースが大半のため)
事故場所:「現地調査をした物件の住所」を記入、もしくは「保険金請求書者の住所に同じ」に丸をつける(当てはまる方を記入)
事故種類:当てはまるものに丸をする
事故状況:「◯◯(被害日時と自然災害)により、△△(被害箇所)に✖︎✖︎(被害)などの被害が出た」と記入
※例)「2020年3月12日の台風により、屋根瓦に歪みや屋根に釘浮きなどの被害が出た」
被保険者との関係:契約者本人以外の場合、当てはまる箇所に丸をつける


上記は家財の箇所になるので、基本的には記入しなくて大丈夫です。
家財について、①の自然災害による被害があった場合は、ご自身でご記入ください


お客様の物件の情報、お客様情報を記入する

 

下記以外の箇所は、基本的にお客様の個人情報になりますので、書類の通りにご記入ください
※基本的に記入例や下記を参考にご記入ください

保険金請求書①


事故発生日:工務店と相談して特定した事故日程を記入(事前に事故日を把握している場合は、工務店さんに事前に伝達必須でお願いします)


事故場所:「現地調査をした物件の住所」を記入、もしくは「上記住所と同じ」に丸をつける

事故状況:「◯◯(被害日時と自然災害)により、△△(被害箇所)に✖︎✖︎(被害)などの被害が出た」と記入
※例)「2020年3月12日の台風により、屋根瓦に歪みや屋根に釘浮きなどの被害が出た」

上記の通りに記入していただきますが、どのように記入すればいいか分からない箇所がありましたら、リペマにその箇所の写真を送ってください

※地震保険の見積書は、ほとんどの場合で必要がありません。基本的には、保険会社に「地震被害の見積書も必要」と言われた場合のみ作成します。

STEP.4
申請書類と工務店からの書類を一緒にポスト投函する

工務店から届いた資料(見積書や被害状況報告書)と、記入した申請書類を、同封してポスト投函する。

STEP.4
リペマに報告する

リペマに、「申請書類のポスト投函完了しました」と連絡してください。

※2022年10月の保険約款(保険契約内容)改定により、2022年10月以降に「契約更新・新規契約・保険乗り換え」などを行った一部のお客様は修繕工事必須など、今まで(2022年9月まで)とは異なる場合がありますので、不安な場合は事前に保険会社への確認などを行ってください。