火災保険の給付金請求(申請)の流れについて

  火災保険申請サポートガイド

火災保険の申請をしたいけど、流れややり方が分からない、という方も多いでしょう。今回は、正しい火災保険申請の流れ(もらい方)、お得に申請する方法を徹底的にご紹介します。

この記事に書かれていること
  • 火災保険申請の流れ
  • 保険金の使い方について
  • 一番賢くお得に申請する方法

火災保険請求(申請)は自分でできる

火災保険請求・申請は自分でもできます。サポート業者に依頼しないで自分で申請できますが、自分で申請することはおすすめしません
専門のサポート業者に依頼すると、①おりる保険金が高くなる、②面倒な業務を全てサポートしてくれる、といったメリットがあります。

火災保険請求(申請)の流れで一番大事なのは「業者選び」

火災保険申請の流れの中で、業者選びが一番大事です。経験のある専門サポート業者と経験の少ない工務店では、おりる保険金が何倍も違う、ということは本当によくあることです。自分の被害箇所に特化した、経験豊富な専門のサポート業者に依頼をしないと、損をする可能性が非常に高いです。

火災保険申請・保険請求の流れ(もらい方)

火災保険申請の流れは下記になります。

  1. 申請サポート業者に依頼
  2. 損害保険会社に連絡
  3. 現地調査
  4. 必要書類の準備
  5. 損害保険会社(鑑定士)による現地調査(※場合による)
  6. 損害保険会社の審査後、保険金の入金
  7. 修理・修繕・リフォームを行う(※場合による)

それぞれ説明していきます。

申請サポート業者に依頼

まず申請サポート業者を選び、サポートを依頼します。経験豊富で信頼のできる業者を選ぶことはもちろんですが、「自分にあった(自分の被害状況にあった)サポート業者」を選びましょう。
例えば、屋根が壊れた時は、屋根に特化したサポート業者に依頼しましょう。サポート業者の得意の被害箇所だと、保険金や認定率が高くなることもあるのです。

損害保険会社に連絡

現在契約している火災保険会社に連絡をします。火災保険申請に必要な書類を送付してもらえます。

現地調査

サポート業者が現地調査を行います。
屋根の被害状況や、外壁の凹みや傷など、専門のサポート業者でないと見つけられない被害も多くあります。
自分では気づかない被害を漏れなく見つけてくれる業者を探しましょう。

火災保険申請の現地調査について 火災保険申請の現地調査について

必要書類の準備

必要書類については、基本情報はご自身で書く必要がありますが、専門的な箇所はサポート業者が準備してくれます。
必要書類(被害状況報告書や、写真、修繕見積書など)の準備ができたら、損害保険会社に提出します。

火災保険申請・請求の必要書類とは 火災保険申請・請求の必要書類とは

損害保険会社(鑑定士)による現地調査(※場合による)

場合によっては、保険会社が損害鑑定人を派遣させ、提出された被害状況報告書や見積書の金額に誤りがないか、現地調査で確認しにきます。

損害保険鑑定人がくる可能性が高い場合
  1. 申請金額が100万円以上の場合
  2. 提出した書類に不備があったり、信憑性にかける場合
  3. サポート業者がブラックリストに入ってる場合

もちろん、上記に当てはまらない場合でも鑑定人がくることはありますが、当てはまる場合は高確率でくるでしょう。

損害保険会社の審査後、保険金の入金

損害保険会社は、提出された書類と現地調査の結果(※現地調査をした場合)をもとに、保険金を決め、指定された口座に振り込みます。
入金後は、サポート業者に認定結果を伝え、手数料をお支払いしましょう。

修理・修繕・リフォームを行う(※場合による)

場合によっては、修理・修繕、リフォームを行います。もちろん、おりた保険金の使用用途は自由なので、修理せず、貯金に回しても構いません。
申請サポート業者に修繕工事まで依頼してもいいですし、別途業者を選び直しても大丈夫です。

火災保険でリフォーム・修理(修繕)はできる! 火災保険でリフォーム・修理(修繕)はできる!

自然災害でおりた保険金の使い方

おりた保険金の正しい使い方を説明します。

保険金の使い方は自由

保険金の使い方は自由です。被害箇所の修繕工事にあててもいいですし、違う箇所をリフォームしても大丈夫です。

保険金を使うべき場所

おりた保険金は、申請した被害箇所の修繕に使うのがおすすめです。
被害箇所が特に問題なく、そのまま放置してもいい場合は、工事しなくても大丈夫です。しかし、今後の生活に支障をきたすような被害の場合、修繕工事をおすすめします。

火災保険の審査について

保険金を左右する審査にについて、解説していきます。

火災保険の審査可能な期間(日数)は3年

火災保険の請求可能な期間は3年間です。保険法95条(消滅時効)では、「事故発生から3年が経過すると、保険金を請求する権利が時効により消滅する」ということになっています。
保険金を申請せずに修繕工事を行ってしまった場合でも、3年以内の被害かつ、修繕前と修繕後の被害箇所の証拠写真があれば、遡って保険金申請することも可能です。

参考:一般社団法人日本損害保険教会

火災保険の審査は厳しい?

損害保険会社の審査は年々厳しくなっています。
火災保険会社も保険金を払いたくないため、自然災害による被害でも「経年劣化」と断定したり、鎌をかけるような質問をしたりします。
そのため、経験のない方が申請しても否認されることが多く、ちゃんとしたサポート業者を選ばないと保険金がおりず損をします。
業者選びはしっかりと行いましょう。

まとめ

この記事のまとめ
  • 火災保険申請は自分でもできるが、おすすめしない
  • 保険金は自由に使えるが、修繕に使うのがおすすめ
  • 審査が厳しいので、専門のサポート業者に依頼しましょう