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【壁紙(クロス)が剥がれた】火災保険で張り替えの修理費用を安くする方法

火災保険壁紙クロス

言われて見ると自分の自宅にもある「クロスの傷」や「壁紙の破れや剥がれ」。子供がいる家庭では「壁紙(クロス)の落書き」なんて被害も…実は火災保険を使って壁紙(クロス)張替え費用が補償できるかもしれません!

最近では、地震でクロスにひび割れが発生した…という相談も多く、そちらについても解説していきます!

知っておくべきこと!

↓↓クリックすると簡単に確認できます

地震によって、「壁紙(クロス)にひび割れ」などが生じた場合は、それだけでは基本的には地震保険対象外となります…しかし、地震後に壁紙(クロス)がひび割れているということは、一軒家の場合「基礎や屋根etc」にも被害がある可能性が大きいです。火災保険とは貰える保険金の算出方法が大きく異なりますので注意が必要です。まず無料相談したい方はこちら

>>火災保険の給付金について興味がある方はこちら

火災保険で壁紙の剥がれや破れが発生した場合の壁紙(クロス)張替えは費用は補償される!

火災保険で壁紙(クロス)張替えやひび割れの修理費用は補償されます。しかし、補償を受けるには以下の2つを満たしている必要があります。

  • 不測かつ突発的な事故もしくは破損汚損の特約に加入している必要がある
  • 被害発生から3年以内

実際に発生しうる壁紙(クロス)の被害例と、補償対象別に火災保険で補償される場合とされない場合をまとめて紹介します。

地震で壁紙(クロス)にひび割れが起きたら

地震による壁紙(クロス)のひび割れ

壁紙(クロス)は、地震が発生すると、上記のようなひび割れが発生しがちです…しかし、これだけでは保険金を受け取ることは出来ません。一軒家の場合、重要なのは基礎などのひび割れです。とはいえ、壁紙(クロス)にひび割れが起きるほどの地震=基礎にも被害がある可能性が大きいということで、自分では確認が難しいなどの場合は無料調査をおすすめします。

横にスライドして確認できます→→→

想定される壁紙(クロス)の被害例 補償対象が建物のみ 補償対象が家財のみ 補償対象が建物/家財両方
①家具の移動中に壁紙(クロス)が剥がれた ×
②猫が爪研ぎをして壁紙が剥がれた × × ×
③子供が物を投げて壁紙が剥がれた ×
④壁の傷で子供が怪我をした × × ×
⑤引っ越し業者が家具の移動中に誤って壁紙(クロス)が剥がれた 引越し業者が補償 引越し業者が補償 引越し業者が補償
⑥掃除中に誤って家具を倒してしまい、壁紙(クロス)が破れた ×

また、壁紙(クロス)に頻繁に発生する被害として

  • 家具の移動中に壁紙(クロス)を剥がしてしまった
  • ふらついて倒れた際に壁紙(クロス)に傷をつけた
  • 子供が壁紙(クロス)を剥がしてしまった
  • 子供がクレヨンで壁紙(クロス)に落書きをしてしまった

などが該当します。

壁紙(クロス)の剥がれ

こちらの写真は実際に建物内部に水が侵入して、壁紙(クロス)が剥がれた写真になります。このような壁紙(クロス)の剥がれの被害も、火災保険で修理費用や張り替え費用が補償されます。

また、火災保険の申請期限は被害が発生してから3年以内と保険法によって定められています。よって被害にあったら3年以内に申請をしなければなりません。

しかし、年数が経つにつれて壁紙(クロス)の被害原因の特定は困難になるため、壁紙(クロス)被害にあったらすぐに火災保険申請サポート業者を利用して火災保険の申請をしましょう。

壁紙(クロス)の落書きは補償されるか変わるケースがある

壁紙(クロス)への落書きは、

  • ペンキでの落書き
  • スプレーでの落書き
  • クレヨンなど子供による落書き

大きくわけて、この3つに分かれます。

どれも被害の予測は出来ないとして火災保険で壁紙(クロス)の張り替え費用や修理費用が補償されるケースが多い被害になります。

ただし、落書きが少量であり、第三者が見ても景観を損ねていないなど客観的に判断された場合、緊急度が低いと判断され、火災保険による壁紙(クロス)の張り替え費用や修理費用の補償を受けられないケースも存在します。

保険会社目線での客観的判断になるため、分かりやすい基準で表現するのであれば、「目立たない・生活に支障が出ない・落書き範囲が狭い」などは補償されない恐れがあるので注意が必要です。

>>火災保険を使った壁の穴を修理についてはこちら

火災保険で壁紙(クロス)の張り替え費用や修理費用が補償されないケース

火災保険で壁紙(クロス)の張り替え費用や修理費用が補償されないケースとして以下のような場合があります。

  • 経年劣化による壁紙(クロス)被害
  • 故意に壁紙(クロス)に被害を与えたり、過失の場合
  • 被害総額が免責金額以下の場合
  • ペット(猫や犬)による壁紙(クロス)被害の場合
  • 壁紙(クロス)に発生したカビ

火災保険は自然災害や不測かつ突発的な事故、破損や汚損を補償する物であって、経年劣化や故意に被害を起こした場合は、壁紙(クロス)の張り替え費用や修理費用は補償されません。

また、自然災害や不測かつ突発的な事故、破損や汚損の場合でも被害金額が免責金額以下の場合は火災保険の壁紙(クロス)の補償を受けることはできません。

免責金額とは『この金額の被害までは自己負担しますよ』という基準のようなもので、人によって設定している金額は異なります。ここ数十年間保険の見直してをしていない場合、多くの方の免責金額は20万円で、最近見直しをした方は金額が違う場合があります。免責金額がわからない場合は火災保険会社に問い合わせて確認しましょう。

ペットの犬や猫による壁紙(クロス)の剥がれや傷の被害は補償されない

猫やペットが壁紙(クロス)を剥がした場合や傷をつけた場合は火災保険では補償されません。

ペットによるは突発的な場合でも機能の低下には繋がらないとされ、火災保険会社から、壁紙(クロス)の張り替え費用や修理費用を受けとることはできません。また、火災保険上では「子供」による被害は予測できないが、「ペット(犬、猫など)」による被害は予測できると判断される場合が大半です。

火災保険で壁紙(クロス)に発生したカビは補償されない

火災保険で壁紙(クロス)に発生したカビは補償されません。

カビは湿気によって発生することが多いですが、この湿気は定期的な換気などをすることによって未然に防ぐことができるため、火災保険では補償されません。
つまり、保険会社からすると、「予想できるし、防げたよね」という判断をされるのです。

壁紙(クロス)のひび割れは火災保険で補償される?

壁紙(クロス)のひび割れ

結論、火災保険で適用されるケースの「壁紙(クロス)のひび割れ」はあまりないです。

壁紙(クロス)のひび割れは、上記の画像のような被害であり、このようなひび割れの被害は「地震」で発生しがちなのです。そのため、このような被害が発生したら「地震保険」を検討しましょう。

ただし、地震保険は火災保険とは異なり、被害額に対して保険金が支払われる仕組みではありません。そのため、考え方としては「壁紙(クロス)のひび割れが発生するような災害があった=建物の基礎にも被害があるのではないか。ひびわれ被害があれば地震保険申請を行う」ということになります。

賃貸の場合、火災保険で壁紙(クロス)張り替えや破れた場合の修理は補償される?

賃貸の場合は火災保険ではなく、

  • 借家人賠償責任補償
  • 個人賠償責任補償

のどちらかに加入をしていることで、火災保険の補償を受けることができます。

これらの保険はさまざまな被害を補償してくれるため、賃貸物件に住んでいて補償に加入していない場合は、保険内容の見直しをお勧めします。

>>火災保険でできることは何?賃貸の場合に気を付けることを徹底解説

壁紙(クロス)被害の火災保険申請方法・流れ

STEP.1
まずは壁紙(クロス)の被害状況の確認をする

まずは安全が確認できた段階で、被害状況の確認からしましょう。

壁紙(クロス)被害の多くは、『壁紙(クロス)が破れ・剥がれ・子供が落書き』をして汚してしまうなどが多いです。壁紙(クロス)に剥がれや傷などの被害が発生した場合には最初に

  • 壁紙(クロス)の被害箇所の写真
  • 壁紙(クロス)被害発生日時と原因(特定が可能な場合のみ)

これら2つはメモに残しておくことをお勧めします。給付金の受け取りまでスムーズに進めることができるでしょう。

※被害の自覚症状がない場合はSTEP2へ(実際リペマにお問い合わせ頂いた多くの方は被害の自覚症状がないお客様です)

STEP.2
火災保険申請サポート業者に連絡をする
火災保険申請サポート業者に連絡をしましょう。

火災保険申請サポート業者は非常の多いため、どの業者がご自身に合うか判断は非常に難しいです。

そのような場合はリペマの一括比較にて、火災保険申請サポート業者の比較をすることをお勧めします。

STEP.3
火災保険申請サポート業者による現地調査と資料作成
火災保険申請サポート業者による被害状況の調査を行います。ここで申請できる箇所をしっかりと調査いたします。不測かつ突発的な事故による被害は火災保険の補償を受けられるか受けられないか、ご自身で判断するのは非常に難しいでしょう。

しかし火災保険申請サポート業者の無料調査を利用することによって、火災保険の補償を受けられるか受けられないかの判断をすることが可能です。

申請可能となった場合、調査終了後に見積書の作成など申請に必要な書類の一部を作成致します。

>>これ以降の火災保険の申請方法・流れはこちら

『【壁紙(クロス)が剥がれた】火災保険で張り替えの修理費用を安くする方法』に関する質問(質問Q&A)

壁紙(クロス)の張り替えは、どんな被害なら補償されますか?

基本は『予測できない原因による被害』であれば補償されます。具体的には、『子供による壁紙(クロス)への落書き・机をぶつけて壁紙(クロス)が破れ・剥がれが発生した』がよくある事例になります。ただし、落書きが少量であり、第三者(保険会社)が見ても景観を損ねていないなど客観的に判断された場合、緊急度が低いと判断され、火災保険による補償を受けられないケースも存在します。火災保険の申請方法・流れはこちらを御覧ください。

ペットによる壁紙(クロス)の被害も補償されますか?

残念ながらペットによる壁紙(クロス)被害は補償されません。ペットが壁紙(クロス)を引っ掻いた破れや剥がれ、壁紙(クロス)に尿がかかってしまった場合も補償されません。一方で、子供による落書きや破れ剥がれなどの壁紙(クロス)被害は、修理費用や張り替え費用が補償されます。子供の落書きを補償する、破損汚損補償についてはこちらを御覧ください。

『【壁紙(クロス)が剥がれた】火災保険で張り替えの修理費用を安くする方法』に関するまとめ

  • クロスの張替えやひび割れは不測かつ突発的な事故もしくは破損や汚損などによる被害でこれらの特約に加入している場合に限って補償を受けることができる
  • 経年劣化や故意に損害を起こした場合は火災保険の補償を受けることができない

クロス張り替えや壁紙修理は『不測かつ突発的な事故もしくは破損や汚損などによる被害でこれらの特約に加入している場合』にのみ補償を受けることが可能です。ただし、突発的な事故や不測な事故は判断が非常に難しいため、被害にあった際には火災保険申請サポート業者の無料調査を使って専門家に調査してもらうことをお勧めします。

>>火災保険でリフォーム・修繕を考えている方はこちら