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火災保険でカーポートの屋根修理は可能?後付けカーポートも含め、補償の範囲と条件を徹底解説

火災保険申請カーポート

カーポートは屋根部分が『ひょうで割れたり』、『台風の強風で剥がれたり』被害が発生しやすい構造になっています。こんな状況だけど、火災保険が使えるか知りたい…という方は無料相談ください!

この記事に書かれていること

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2022/6/2に関東で発生した『ひょう』被害は、火災保険で補償される可能性が高いです!カーポートの屋根材は、非常に被害を受けやすく問合せが急増しております。もし、私も…という方は、まずは無料相談をどうぞ!

火災保険でカーポートの修理は補償される!

雹カーポート

カーポートの修理は火災保険で補償されるケースが多いですが、当然「自然災害による被害」のみ補償されます。

  • 台風でカーポートが倒れた
  • 強風でカーポートの屋根材が飛んだ
  • 大雪でガレージの電動シャッターが開かなくなった

などは、自然災害が原因のため、火災保険で補償されます。

大事なのは「原因が自然災害による被害であること」です。

火災保険では、後付けしたカーポートの場合も補償される

後付けしたカーポートも、もともとついているカーポートと同様で、火災保険が適用されます。ただし、後付けしたカーポートも「原因が自然災害による被害」のみ補償されます。

ただし、増築した際にも言えることですが、自宅において何か大きめな変化(カーポートを後付けしたなど)が合った場合は、念の為火災保険会社に「保証箇所が増えた」という報告を入れておくことをおすすめします。

ガレージの場合も火災保険で補償される

ガレージの場合も、カーポート同様に火災保険で補償されるケースがあります。ガレージも『自然災害など、火災保険の補償範囲内の災害による被害』に限って火災保険で補償されます。

ガレージは

  • 雪によって電動シャッターが開かなくなる
  • 飛来物が当たってガレージのシャッターが破損する

などさまざまな被害が発生する可能性がありますが、これらは全て火災保険で補償されます。

火災保険でカーポートを修理する際の注意点

火災保険でカーポートやガレージの修理を出す際の注意点として、以下の2つがあります。

  • 火災保険の『補償対象』
  • 火災保険の『免責金額』

火災保険の『補償対象』

カーポートやガレージに関する災害でよくある例として、以下のようなものがあります。

  • 台風やゲリラ豪雨などの際に発生する強風による被害
  • 大雪によってカーポートが潰れる
  • 大雪によってガレージのシャッターが開かなくなる

台風やゲリラ豪雨の際に発生する、強風による被害は「風災」として、冬場の大雪による被害は「雪災」の補償対象となるわけですが、火災保険の契約時にこの「風災補償」と「雪災補償」を外していると、火災保険の補償対象外になります。

雪が降らない地域だからといって、「雪災補償」などを外すことはあるかもしれませんが、この場合雪による被害は火災保険で補償されません。

近年では、雪が滅多に降らない地域でも雪が降るケースも増えて来ています。もしも「雪災」を外していたら、火災保険に雪災補償も加える事をオススメします。

また、風災補償も外せる火災保険が増えて来ましたが、契約時には風災を本当に外していいのか、しっかりと検討する事をおすすめします。

火災保険では、カーポートは建物か家財か

火災保険では、カーポートやガレージは家財ではなく「建物」として扱われます。

家財とは「自分で動かすことができるもの」というイメージです。流石にカーポートは自力で動かせいない=「建物」と判断できるかと思います。

火災保険の『免責金額』

免責金額とは「自己負担額」のようなものを指します。

火災保険の契約内容によっては被害総額が20万円を超えないと保険金を受け取ることができない場合があります。このようなケースを「フランチャイズ方式」と呼びます。

フランチャイズ方式の例
  • 被害総額が17万円の場合、20万円以下なので保険金を受け取れない。
  • 被害総額が29万円の場合、20万円以上なので29万円の保険金を受け取れる。

このように、火災保険では、保険金を受け取れる場合と受け取れない場合があるので、注意しましょう。

また、フランチャイズ方式とは別で「免責方式」というものもあります。こちらの場合は、予め免責金額(自己負担額)を設定しておいて、災害が発生した場合、被害総額が免責金額よりも多かった場合、その差額を火災保険会社から保険金として受け取ることができます。

免責方式

免責金額(自己負担額)が5万円とする。

  • 被害総額が3万円の場合、免責金額よりも少ないため、保険金は受け取れない。
  • 被害総額が17万円の場合、免責金額よりも多いため、保険金を受け取ることができる。この場合『17万円(被害総額)ー 5万円(免責金額)= 12万円(保険金)』となり、12万円を保険金として受け取ることができる。

フランチャイズ方式と免責方式の場合で、受け取れる火災保険の保険金は変わってきます。ご自身の火災保険の契約条件をしばらく見直していない方は、早めに見直す事をおすすめします。

火災保険では、カーポートが原因の、車の被害は補償されない

火災保険では車への被害は補償されません。

理由は、車は「建物としても家財としても扱われない」ためです。火災保険は建物と家財を補償するものであって、建物と家財以外は補償されません。

車への被害として、以下のようなものが例として挙げられます。

  • カーポートが倒れて、車に傷がついた
  • 雹によって、カーポートの屋根が割れて破片が車に飛び散って傷がついた

車の被害は、自動車保険にて補償を受けることができる可能性があります。車に被害があった場合は、自動車保険会社に問い合わせてみましょう。ただし、自動車保険は使うと、等級ダウンや保険料が上がってしまうので、使う際は注意しましょう。

火災保険でカーポートの修理が適用されやすい事例

ここでは、カーポートに発生する可能性がある被害を、火災保険の補償対象別に補償されるかされないかを確認しましょう。


横にスライドして確認できます→→→

想定されるカーポートの被害例 火災保険の補償対象が建物のみ 火災保険の補償対象が家財のみ 火災保険の補償対象が建物/家財両方
①台風通過時に飛来物が当たって、カーポートの屋根が割れた ×
②雹が降ってきた際にカーポートの屋根が破損した ×
③春一番の強風が吹いてカーポートの屋根が飛んだ ×
④建物外部から車が突っ込んできて、カーポートが倒壊した △(建物外部から物体の衝突、落下、飛来物の補償に入っている場合補償可) × △(建物外部から物体の衝突、落下、飛来物の補償に入っている場合補償可)
⑤雪の重みでカーポートが曲がった ×
⑥雪の重みでカーポートが倒壊した際に車に傷がついた × × ×

また、実際に火災保険でカーポートの修理が適用された事例として、以下のものが挙げられます。

  • 台風の強風で、カーポートの屋根が吹き飛ばされた
  • 屋根に雪が積もって、カーポートが潰れた
  • 突然の雹でカーポートの屋根が割れた

火災保険でカーポートの修理が適用されやすい事例①|風による被害(台風後などに多い)

『台風時の強風で、カーポートの屋根が吹き飛ばされた』などは風災の補償を受けることができます。

風災とは強風によって生まれた被害のことで、台風なども風災として扱われます。ただし、風災は『秒速20m以上』のものが風災として扱われる事を理解しておきましょう。

カーポートの風災被害

実際にこちらの写真のように、カーポートの屋根材は強風によって飛ばされることが非常に多いです。

また、ひどい場合には屋根材ではなく屋根自体が飛ばされるケースもあります。

火災保険でカーポートの修理が適用されやすい事例②|雪による被害

『屋根に雪が積もって、カーポートが潰れた』や『雪の重みで、カーポートの支柱が曲がった』などは雪災の補償を受けることができます。

カーポートの耐雪設計は豪雪地域では『100cm~200cm』と非常に頑丈ですが、あまり雪の降らない地域では「20cm~30cm」とあまり強くありません。

実際に2014年に関東地方を中心とした大雪の際にはかなり多くの方が保険金を受け取っています。

火災保険でカーポートの修理が適用されやすい事例③|雹(ひょう)による被害

『突然の雹でカーポートの屋根が割れた、ヒビが入った』などはは雹災の補償を受けることができます。

ただし、雹の場合は「免責金額」に注意しましょう。

>>【雹で家の屋根が壊れた方必見】雹(ひょう)の被害は火災保険の対象です!

カーポート被害の火災保険申請方法・流れ

STEP.1
まずはカーポートの被害箇所の被害状況の確認をする

被害が確認できた場合には、一番最初は被害状況の確認からしましょう。

カーポートは

  • 台風などの強風
  • 飛来物や表による屋根の破損

など、様々な自然災害が原因で被害が頻繁に発生します。

もしもカーポートの被害が確認できた場合には

  • 被害発生日時や時間帯
  • 被害発生当時の天候や被害が発生した原因

などをメモに残しておくことをお勧めします。

※被害の自覚症状がない場合はSTEP2へ(実際リペマにお問い合わせ頂いた多くの方は被害の自覚症状がないお客様です)

STEP.2
火災保険申請サポート業者に連絡をする

火災保険申請サポート業者に連絡をしましょう。

火災保険申請サポート業者は非常の多いため、どの業者がご自身に合うか判断は非常に難しいです。

そのような場合はリペマの一括比較にて、火災保険申請サポート業者の比較をすることをお勧めします。

STEP.3
火災保険申請サポート業者による現地調査と資料作成

火災保険申請サポート業者による被害状況の調査を行います。ここで申請できる箇所をしっかりと調査いたします。

カーポート被害被害の多くは

  • 強風の飛来物によるカーポートの破損
  • 強風によってカーポートが外れる
  • 雹によって屋根材が割れる

など様々な被害が発生します。

カーポートの被害は確認がしやすいですが、見落としがちなところも多数あります。

火災保険申請サポート業者の無料調査にてしっかりと調査させていただきますので、安心してください。

申請可能な場合は、調査終了後に見積書の作成など申請に必要な書類の一部を作成致します。

現地調査は大体1時間前後で終了します。

>>これ以降の火災保険の申請方法・流れはこちら

カーポートが自然災害で被害を負ったらすぐに相談!

ご自宅のカーポートが被害にあった際には、なるべく早く火災保険会社に連絡をするようにしましょう。時間が遅くなるにつれて、被害原因の根拠が薄くなったりなどデメリットもあるので、なるべく早く連絡する事をオススメします。

また、火災保険を申請する際には「火災保険申請サポート」を使うことをおすすめします。申請自体は自分でもできますが、「書類の準備が大変」や「被害がそもそも全て把握できていない」ことなどが多いです。火災保険申請サポート業者を利用することで面倒な書類の準備など自分でやることの負担がだいぶ減ります。

リペマでは、火災保険の申請に関するご相談をいつでも受け付けております。無料調査から書類作成のサポートまで幅広く対応しているので、いつでもご相談お待ちしております!

火災保険を使ったカーポート修理(質問Q&A)

火災保険でカーポートは修理できる?

風による被害の場合が多いと思われますが、この場合は火災保険で補償されます。特に、飛来物による割れや、強風による剥がれはしっかりと補償されます。ただ免責金額により被害があっても補償されない場合もあるので、火災保険の契約内容の確認や、他にも火災保険で補償される被害がないか調査することをおすすめします。無料調査の詳細はこちらを御覧ください。

火災保険で補償されるカーポート破損の事例は?

よくあるのは、台風の後に飛来物で天井部分が割れていた。強風で天井部分が剥がれていた…という事例が多いです。特にカーポートの天井は剥がれると飛んでしまい、近隣住民に怪我や、近隣住宅へ被害を与えるリスクもあるので、至急の対応が求められます。カーポートの破損事例はこちらを御覧ください。

『火災保険でカーポートの修理はできる?後付け時は補償内容次第!』まとめ

  • 火災保険でカーポートの修理は補償される
  • 後付けのカーポートも、火災保険の補償対象
  • 自動車の損害は、火災保険では補償されない

火災保険でカーポートの修理は補償されます。ただし「自然災害が原因によるもの」しか補償されないので注意しましょう。また、車の被害は火災保険は補償されません。車の被害は、自動車保険会社に問い合わせてみましょう。

>>火災保険でリフォーム・修繕を考えている方はこちら