戸建てやマンションの自宅の災害リスクに備えるためにぜひ加入しておきたい火災保険。
しかし、損保ジャパンや東京海上日動といった大手損保のほかに、最近は楽天損保やSECOM損保などインターネットで加入できる商品が販売されており、どれに加入したらよいか迷ってしまいますよね?
そこで今回はインターネット上で人気の戸建て向けの火災保険5商品を徹底的に比較します。
比較検証は以下の2点について行いました。
- 周辺費用の充実度
- 専門機関による格付け評価
果たしてどの商品があなたにおすすめの火災保険なのでしょうか?自宅の修復に必要になる費用から、火災保険の選び方のポイントまで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
内容を簡単確認
検証のポイント
今回、人気の戸建て向け火災保険5選の比較ポイントは下記になります。
周辺費用の充実度
火災保険に加入するならしっかり確認しておきたい、周辺費用の補償内容について検証しました。
専門機関による格付け評価
火災保険は申請する時のことも考えて選びましょう。
過去には不払い問題も発生しており被害があるにもかかわらず保険会社が支払いを渋り大きな問題になったこともあります。
今回はその点も踏まえた保険会社の徹底比較を行いご紹介させていただきます。
参考記事:損害保険不払い/16社で16万件、67億円 各社調査で明るみに
格付け会社による評価では、最も高い評価は「AAA(トリプルエー)」です。
次に「AA」「A」「BBB」「BB」という順番で評価がされます。
この記事では、支払能力や財務力を評価するために、「日本各付研究所」が行う格付け評価を使用して解説します。
※この評価が低い保険会社は、入ってはいけない火災保険と考えることが一般的です。
評価基準になる正味損害率にソルベンシー・マージン比率については下記の記事よりご確認ください!
参考記事:入ってはいけない火災保険ワーストランキング!危ない不払い体制の火災保険会社に要注意!
火災保険を申し込む前におさえておきたい3つのポイント!
まずは「家財保険」です。火災保険は建物だけではなく、家具や家電といった家財にも補償をつけられます。火災や自然災害は建物だけではなく、家財も大きな被害を受ける可能性があります。一つひとつは少額かもしれませんが、すべて合わせると数百万円に及ぶこともあるため、火災保険を検討する際は家財の補償も忘れずに検討しましょう。
次に「補償開始日」です。補償開始日は自由に決められることが多い傾向にありますが、原則として建物の引き渡し日に合わせましょう。建物の引き渡しから引越しまでに1〜3週間ほど空く場合があります。その間の損害は入居者責任となるため、火災保険の補償開始日は引越し日ではなく、建物の引き渡し日がよいでしょう。
最後に「保険金額」です。火災保険で補償されるのは建物だけで土地は補償されません。
そのため、火災保険の保険金額は建物の建築費用に合わせる必要があります。保険金額に土地代が含まれていても、実際に補償されるのは建物だけなので無駄な保険料を支払うことに。設定する保険金額は、不動産業者で支払った購入費から土地代や諸経費を差し引いた金額を設定しましょう。
戸建て向け火災保険の選び方
ここからは、戸建て向けの火災保険を選ぶ際にチェックしておきたい「6つのポイント」を紹介します。
1.保険料が安い=良い保険ではない
保険料が安い商品は補償内容が十分ではない商品が多い傾向があります。
保険料に10万円近い差があることもございますが、保険料が安い商品は補償が薄い傾向になります。火事や自然災害で自宅が損傷した場合は、自宅の修理費だけでなくさまざまな周辺費用が必要です。保険料が安い商品は周辺費用が補償されていないことが多いため、もしものときに十分な補償を受けられず、かえって経済的な負担が重くなることもございます。
そのため、火災保険は保険料の安さだけではなく、補償内容を見極めたうえでの商品選びが大切です。周辺費用については次のパートで詳しく解説していますので参考にしてください。
2.修理以外の費用は高額!周辺費用の手厚さで選ぼう。
火災保険を選ぶ際は周辺費用が充実したものを選びましょう。
周辺費用とは、損害範囲の調査や残存物の片付けといった本修理以外の費用のことです。
例えば、台風などで屋根の一部が破損した場合、修復までにかかる工程は修理だけではありません。
損害範囲を調査したり、修理工程で出た廃材を処理をしたりする必要がありますが、どの工程でも費用が発生することが一般的です。
どこまでの費用が補償されるかは保険会社によって異なります。なかには本修理以外の費用が全額自己負担になる商品も。
一つひとつの周辺費用は大した金額ではないかもしれませんが、合算すると数十万円ほどになることもあります。より多くの周辺費用が補償されている商品であれば、もしものときでも最低限の出費で済むため、大きな安心感につながるでしょう。
3.災害リスクが高い地域は水災・地震の補償を選ぶ
水災のリスクはハザードマップを参考に
水災補償と地震保険は必ずつける必要はなく、状況に応じて外せる補償です。このパートでは、水災補償をつけるべき判断目安と、地震保険の必要性について詳しく解説します。
予想浸水が50cm以上の地域は水災補償をつけましょう。水災のリスクは地域によって異なります。国土交通省の「ハザードマップ」で確認し、水害リスクが高い地域は水災補償をつける優先度が高いでしょう。また、豪雨による土砂崩れは水災扱いです。そのため、水害リスクが低い地域でも、自宅の近くに山や崖がある地域に住む人は水災補償の付帯をおすすめします。
地震保険は付帯することを前提に考えよう
地震による損害に備えるために、地震保険には加入しておきましょう。
火災保険だけだと、地震を原因とした火災や津波は補償されません。地震による被害は広範囲に及ぶため、火災の延焼などが起こりやすく甚大な被害になることも。大きな被害に遭ってからでは遅いので、地震に向けて万全な準備をしておくことが大切です。
なお、地震保険は国と保険会社が共同運営しているため、保険会社ごとに保険料や補償に違いはありません。どこで加入しても同じ補償を受けられます。
4.類焼損害特約の付帯
自宅から近所に延焼した場合に備えて類焼損害特約の付帯がおすすめです。
類焼損害特約は、自宅からの出火により隣の家に延焼した場合などに、隣の家の修理費用を補償する特約のこと。日本には失火法があるため、故意や重過失でない限り賠償責任は生じませんが、お隣さんが常に十分な保険に加入しているとは限らないでしょう。
お隣さん自身の保険で家を修復しきれない場合に、類焼損害特約から保険金を受け取れるため経済的負担がありません。周囲への配慮と考えると、付帯する優先度は高い特約です。
5.インターネット?代理店経由?自分に合う加入方法で選ぼう
もしものときの安心感を重視するなら代理店での加入がおすすめ。
火災保険の加入方法は代理店での対面とインターネットの2通りがあります。代理店で加入する最大の強みは担当者がつくことです。わからないことをその場で質問しながら対面で手続きできるため、インターネットで申込した場合と比べて請求時の不備が大幅に減るメリットがあります。
一方、インターネットで加入できるダイレクト型は、代理店で加入できる商品と比べて保険料が安い傾向に。その反面、もしものときはすべて自分で手続きする必要がある点に注意しましょう。
契約後のサポートを重視するなら、多少の手間でも代理店での加入をおすすめします。なかには代理店またはインターネットからしか加入できない商品があるため、事前の確認が必要です。
6.「長期契約」「一括払い」で保険料の節約ができる
会社名 | おすすめ度 | 格付け | ポイント | リンク |
---|---|---|---|---|
AIG損保 | ★★★★★ | AAA | 住宅設備・性能に応じた多彩な割引ラインアップを完備 | インズウェブで確認 |
楽天損保 | ★★★★☆ | AA | 保険料の一部が楽天ポイントで還元。周辺費用の補償は少なめ | インズウェブで確認 |
共栄火災 | ★★★★☆ | AA | ”カギ開け”や”排水管のつまり”等、すぐに来てほしい住まいのトラブルにも対応 | インズウェブで確認 |
日新火災 | ★★★☆☆ | 設定なし | 仮住まい費用ではペットホテル利用時も補償。保険料は割安 | インズウェブで確認 |
セコム損保 | ★★★☆☆ | AA | 保険料は割安。周辺費用は充実しているが限度額に注意 | インズウェブで確認 |
AIG損保/ホームプロテクト総合保険
他の火災保険よりも割引制度が充実
AIG損保の割引制度
- Web申込割引(10%割引)
- オール電化住宅割引
- 耐火性能割引(T構造耐火性能割引、H構造耐火性能割引)
- 築浅割引(建築年数10年未満)
- 建物・家財セット割引
5つも割引制度が用意されている火災保険はAIG損保「ホームプロテクト総合保険」だけ!
格付け評価「AAA」
この記事では、支払能力や財務力を評価するために、「日本各付研究所」が行う格付け評価を使用して解説しております。
AIG損保の格付け評価はAAAと最高評価となっております。
申請時にも安心して保険金請求ができると言えるでしょう。
補償範囲 | 建物+家財、建物のみ |
---|---|
火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
風災 | 自動付帯 |
水漏れ自動付帯 | 自動付帯 |
水災 | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
落下・飛来物・衝突 | 自動付帯 |
破汚損 | 自動付帯 |
地震保険 | 有 |
自動付帯する費用保険金 | 損害防止費用保険金 |
特約で追加できる費用保険金 | 事故時諸費用補償特約、残存物取片付け費用補償特約、仮すまい費用補償特約、地震火災費用保険金 |
その他の主な特約 | 個人・受託品賠償責任補償特約、類焼損害補償特約、弁護士費用等補償特約、建物管理賠償責任補償特約、類焼損害特約、先物契約特約、代位求償権不行使特約、動物特約、植物特約、個人賠償責任総合補償特約 |
割引制度 | インターネット割引、オール電化住宅割引、耐火性能割引(T構造耐火性能割引、H構造耐火性能割引)、築浅割引(建築年数10年未満)、建物・家財セット割引 |
ネット見積もり | 可能 |
加入方法 | インターネット、代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局、現金 |
保険のタイプ | 代理店型 |
保険期間 | 1~10年 |
楽天損保/ホームアシスト(家庭総合保険)
保険料の一部が楽天ポイントで還元。周辺費用の補償は少なめ
インターネット・代理店どちらからも加入でき、インターネットからの加入でインターネット割引が適用されます。
支払った保険料の一部が楽天ポイントで還元されるため、普段から楽天のサービスをよく利用する人はチェックしてみましょう。
周辺費用は仮住まい費用のみが補償されます。仮住まい費用は受け取った保険金額の10%を限度に、ペットホテルの宿泊費用も補償。
ほかの周辺費用は補償されないため、もしものときには自己負担額が大きくなる可能性がある点に注意が必要です。
火災や自然災害は基本補償で漏れなくカバーでき、臨時費用保険金は「災害時諸費用保険金」から受け取れます。保険料は平均よりも割高でした。
格付け評価「AA」
楽天損保の格付け評価はAAと高評価となっております。
申請時にも安心して保険金請求ができると言えるでしょう。
補償範囲 | 建物+家財、建物のみ、家財のみ |
---|---|
火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
風災 | 自動付帯 |
水漏れ | 特約追加 |
水災 | 特約追加 |
盗難 | 特約追加 |
落下・飛来物・衝突 | 特約追加 |
破汚損 | 特約追加 |
地震保険 | 有 |
自動付帯する費用保険金 | 損害防止費用保険金、地震火災費用保険金、特別費用保険金、水道管修理費用保険金、緊急仮住い費用保険金、錠前交換費用保険金、災害時諸費用保険金 |
特約で追加できる費用保険金 | 防犯対策費用特約、修理費用補償特約 |
その他の主な特約 | 個人賠償責任特約、類焼損害特約、水濡れ原因調査費用特約、持ち出し家財補償特約、建物賠償責任補償特約、借家人賠償責任補償特約、共用部分修理費用補償特約、引越し中の損害補償特約 |
割引制度 | インターネット割引 |
ネット見積もり | 可能 |
加入方法 | インターネット、代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード |
保険のタイプ | 代理店型 |
保険期間 | 1~10年 |
共栄火災/安心あっとホーム(個人火災総合保険)
建物が古くなっても損害額を全額補償
建物を協定再調達価額で契約した場合、契約時の評価額に基づいて保険金額を限度に実際の損害の額として保険金が支払われます。再調達価額とは損害に遭った建物や家財と同等なものを築または再取得するのに必要な金額のことです。
従来の火災保険では保険金の支払時に再評価をするため事故発生時の物価変動などで契約時の保険金額が全額補償されないこともありました。「安心あっとホーム」では建物が古くなっても損害額が全額補償されるので安心です。
格付け評価「AA」
楽天損保の格付け評価はAAと高評価となっております。
申請時にも安心して保険金請求ができると言えるでしょう。
補償範囲 | 建物+家財、建物のみ、家財のみ |
---|---|
火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
風災 | 自動付帯 |
水漏れ | 自動付帯 |
水災 | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
落下・飛来物・衝突 | 自動付帯 |
破汚損 | 自動付帯 |
地震保険 | 有 |
自動付帯する費用保険金 | 仮修理費用保険金・損害範囲確定費用保険金、地震火災費用保険金、残存物取片づけ費用保険金、水道管凍結損壊修理費用保険金、損害防止費用 |
特約で追加できる費用保険金 | 個人賠償責任補償特約、携行品損害特約、類焼損害補償特約、庭木修復費用特約、ドアロック交換費用特約、建物電気的・機械的事故特約 |
その他の主な特約 | 特定設備水災補償特約、家賃収入補償特約、弁護士費用特約、建物電気的・機械的事故特約、屋外明記物件特約、家財明記物件特約、自宅外家財特約、家主費用特約、水濡れ原因調査費用特約、日常生活賠償特約、受託物賠償特約、借家賠償・修理費用特約、賃貸建物所有者賠償特約、マンション共用部分賠償特約、マンション居住者包括賠償特約、マンション管理組合役員賠償特約 |
割引制度 | 不明 |
ネット見積もり | 不可 |
加入方法 | 代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局、スマホ決済 |
保険のタイプ | 代理店型 |
保険期間 | 1~10年 |
日新火災/お家ドクター火災保険
仮住まい費用ではペットホテル利用時も補償。保険料は割安
加入手続きは代理店・インターネットに対応しており、インターネットからの加入ならインターネット割引を受けられます。
契約は最長で5年まで可能。支払方法は月払い・年払い・一括払いから選べます。
周辺費用は、特約をつけることにより仮住まい費用と残存物取り片付けが補償。
仮住まい費用は最大100万円を限度に、ペットホテル費用も補償されます。
残存物取り片付け費用の補償限度額は保険金額までです。
基本補償は火災・落雷・破裂・爆発が自動付帯で、それ以外はすべて特約追加となります。また、臨時費用保険金は「事故時諸費用補償特約」をつけることで受け取り可能。保険料は今回検証した商品の平均よりも割安でした。
補償範囲 | 建物+家財、建物のみ |
---|---|
火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 特約追加 |
風災 | 特約追加 |
水漏れ | 特約追加 |
水災 | 特約追加 |
盗難 | 特約追加 |
落下・飛来物・衝突 | 特約追加 |
破汚損 | 特約追加 |
地震保険 | 有 |
自動付帯する費用保険金 | 損害防止費用保険金 |
特約で追加できる費用保険金 | 事故時諸費用補償特約、残存物取片付け費用補償特約、仮すまい費用補償特約 |
その他の主な特約 | 家賃収入補償特約、弁護士費用特約、建物管理賠償責任補償特約、類焼損害特約、先物契約特約、代位求償権不行使特約、動物特約、植物特約、個人賠償責任総合補償特約 |
割引制度 | インターネット割引、1年自動継続割引 |
ネット見積もり | 可能 |
加入方法 | インターネット、代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局、現金 |
保険のタイプ | 代理店型 |
保険期間 | 1~10年 |
セコム損保/セコム安心マイホーム保険
保険料は割安。周辺費用は充実しているが限度額に注意
加入方法は代理店・インターネットどちらにも対応。
保険期間は最長5年で、月払い・年払い・一括払いから支払方法を選べます。
3つのプランから選択できるので、自分で補償を選ぶのは難しいと感じる人は一度チェックしてみましょう。
周辺費用は原因調査・仮修理・残存物取り片付けといった費用が補償されます。
補償限度額は本修理と合わせて保険金額までとしているため、本修理で保険金額をすべて受け取った場合は周辺費用が自己負担となる点に注意が必要です。
保険料は、今回検証した商品の平均よりも割安でした。基本補償はすべて取りそろえがありますが、破損・汚損の補償については特約をつける必要がある点に注意しましょう。
格付け評価「AA」
楽天損保の格付け評価はAAと高評価となっております。
申請時にも安心して保険金請求ができると言えるでしょう。
補償範囲 | 建物+家財、建物のみ、家財のみ |
---|---|
火災・落雷・破裂・爆発 | 自動付帯 |
雪災・雹災 | 自動付帯 |
風災 | 自動付帯 |
水漏れ | 自動付帯 |
水災 | 自動付帯 |
盗難 | 自動付帯 |
落下・飛来物・衝突 | 自動付帯 |
破汚損 | 特約追加 |
地震保険 | 有 |
自動付帯する費用保険金 | 損害防止費用保険金、残存物取片付け費用保険金、損害範囲確定費用保険金、仮修理費用保険金、バルコニー等専用使用部分修繕費用保険金、セキュリティグレードアップ費用保険金、損害賠償請求権の保全・行使に要する費用保険金、水道管修理費用保険金 |
特約で追加できる費用保険金 | 臨時費用補償特約、地震火災費用特約、失火見舞い費用特約 |
その他の主な特約 | 家賃収入補償特約、個人賠償責任特約、建物管理賠償責任補償特約、類焼損害特約、携行品損害特約、建物電気的・機械的事故特約、ドアロック交換費用特約、借家人賠償責任補償特約 |
割引制度 | ホームセキュリティ割引、オール電化住宅割引、長期年払割引 |
ネット見積もり | 可能 |
加入方法 | インターネット、代理店 |
支払方法 | 月払い、年払い、一括払い |
払込方法 | 口座振替、クレジットカード、コンビニ、郵便局 |
保険のタイプ | 代理店型 |
保険期間 | 1~10年 |
まとめ:人気戸建て向け火災保険5サービスを徹底比較!
いかがでしたでしょうか?
今回は、リペマがインターネット上で人気の戸建て用火災保険5商品を徹底的に調査し、比較検証しました。なお、リペマでは、火災発生時にかかる可能性が高い周辺費用(原因調査費用・損害範囲確定費用・仮修理費用・仮住まい費用・残存物取り片付け費用)が補償され、専門機関による格付け評価が高い火災保険と定義しています。今回は戸建ての新築物件に住むことを想定し、火災保険を使う時のことも考えた上で火災保険を徹底的に調査し、比較検証しました。
インズウェブでは火災保険を無料で一括比較ができるサービスを提供しています。
ご自身の条件で最適なプランや最安値を確認できるので火災保険の加入でお困りの方は是非ご利用ください!
※営業電話やしつこい勧誘メールはございませんのでご安心ください。(当社にて確認済み。2023/12/12時点)
今回検証した商品
- AIG損保/ホームプロテクト総合保険
- 楽天損保/ホームアシスト(家庭総合保険)
- 共栄火災/安心あっとホーム(個人火災総合保険)
- 日新火災|お家ドクター火災保険
- セコム損保|セコム安心マイホーム保険
\無料で一括比較ができる/
もし火災保険を申請したい場合は・・・
自分で火災保険申請をしたいけど、申請の流れやコツが分からない、という方も多いでしょう。正しい火災保険申請の流れ、火災保険の給付金を受け取るための申請方法やコツをご紹介します!
火災保険の補償対象と特徴
火災保険の申請ができる自然災害は、
- 火事
- 台風
- 雷
- 雪
- 暴風
- 洪水
- ひょう
- ゲリラ豪雨
など多岐の被害に渡り、元々補償項目に含まれている災害と、補償項目に別途追加する必要のある災害に分かれますが、大半のお客様は入っておくべき補償に加入されているのが実情です(忘れているケースが多いですが…笑)。
意外にも、気づいていない箇所が災害により被害を受けていて、火災保険申請が可能というケースも多いため、一度無料調査をすることをおすすめします。
火災保険は「盗難・突発的事故(落書き、クロス・床の傷etc)」も対象
よく驚かれるのは、
- 子供によるクロスの落書き
- 物を落として発生した床の傷
- 机移動時に破ってしまったクロス
- 子供が壊してしまったテレビ
など、『自然災害』ではない突発的な被害でも火災保険申請が可能という点です。大半が、屋外の被害にはなりますが、気になる箇所がある場合は室内も無料調査するのが良いと言えます。
火災保険は何回申請しても保険料は個別に上がらない
火災保険申請は、自動車保険のように「予想も予防」も難しい自然が原因の被害を補償するための保険です。そのため、等級制度がなく、何回火災保険の申請をしたとしても、保険料が個別に上がることは無いので、こまめに調査し、申請することが重要です。
火災保険の請求期限は被害後3年以内
最も、知らずに損を決定づける特徴が、火災保険の申請には時効(請求期限)があるということです。具体的には、被害にあってから『3年以内』の申請ではないと、たとえ被害があったとしても補償対象外となってしまいます。「後で、まとめて申請をしよう」と思っている間に、被害箇所が悪化したり、そもそも申請期限である3年を過ぎてしまっていたというケースも多々あります。被害にあったらすぐに調査し、火災保険申請することをおすすめします。
火災保険の給付金の使い道は自由
よくある質問が、「おりた保険金で修理・修繕をしないといけませんか?使い道は決まっていますか?」という質問です。答えは『No』です。火災保険申請で得たお金の使い道は自由です!
自由なので、旅行に行っても、貯金をしても、関係ない箇所をリフォームしても…何でも問題ありません。
とはいえ、被害があると保険会社に認められたことで保険金が降りているので生活に支障がある箇所の場合は、修繕を検討するのも良いと思います。
火災保険申請の手続きの流れ
火災保険の申請方法のざっくりな流れは、
- まずは被害状況の確認をする
- 火災保険申請サポート業者に連絡する
- 火災保険申請サポート業者による現地調査と資料作成
- 保険会社に連絡
- 保険会社による現地調査
- 保険会社の調査終了後、保険金の支払い
- 火災保険申請サポート業者に手数料の支払い
となります。
リペマでは年間約5,000件の物件の調査実績があるため、安心してお任せください。
完全成功報酬のため、手数料は保険金を受け取られたときにしかかかりません。
まずは無料調査にて確認させていただきますのでぜひお気軽にご相談ください。
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インターネットからお申し込みも可能です。
手軽に医療保険やがん保険、