火災保険 見積書の書き方から見抜く | 優良調査会社の見極め方(リペマ流)

火災保険申請時の見積書は非常に重要な資料の1つです。

  • 本来見積もりに入れるべき箇所の漏れ
  • 相場から逸脱した単価

など…調査会社によっては、資料の質が大きくことなり、企業の性格が表れます。

リペマでは全国の提携会社から共有頂いている火災保険申請の見積書などから、優良企業の見極め方を独自に判断し、提携の基準にも利用しています。

この記事に書かれていること
  • 保険会社がよくみる見積書の項目
  • 見積書を依頼する際の注意点

※簡単な条件あり

火災保険の見積書はとても重要

火災保険の給付金申請において、見積書は大きな役割を担っています。

見積書は、修理にかかる費用や、使用する素材やその量などを記載しており、見積書や被害状況をもとに給付金が決まります。
調査会社によって、単価はもちろん、拾い上げる箇所も差分が出がちです(差分が出ないようにリペマではアドバイスという形で情報共有を行っています!)。

本記事では、その見積書のポイントや注意点を解説していきます。

火災保険の申請でよくある書類

火災保険の申請で、よく使う書類は以下の6つになります。

  • 保険金請求書
  • 事故内容報告書
  • 損害箇所の写真
  • 修理見積書
  • 損害明細書

サポート業者が用意してくれる資料と、お客様が用意しないといけない資料があります。
場合によっては必要になる書類として

  • 委任状
  • 本陣代表者資格証明書
  • 印鑑証明書
  • 罹災証明書
  • 保険金直接支払指図書または証

これらが挙げられます。ここに関しては、別のコラムに詳細が記載されているので、こちらをご覧ください。

>>火災保険の給付金申請時に必要な書類についてはこちら

火災保険申請時に必要な3つの書類の書き方

火災保険の給付金を申請するには

  • 保険金申請書
  • 事故内容報告書
  • 罹災証明書の準備方法(必須ではない)

これら3つの書類が必要になります。ここでは、その3つの書類の書き方に関して、簡単に解説します。

保険金申請書の記載方法

保険金申請書類は、保険金を請求する本人の住所や電話番号、請求する会社以外との契約状況(複数保険に加入中の状況)、振込先講座など、必要項目を項目通りに記載していきます。

事故内容報告書の記載方法

事故内容報告書は、損害内容を証明する書類のため、損害内容を証明できる内容にする必要があります。証拠写真などを添えて、損害内容を客観的に見て、証明できる内容にすべきです。内容が証明できない場合、受け取る給付金が減る、または給付金が受け取れない可能性があります。

罹災証明書の準備方法(必須ではない)

罹災証明書とは、災害による損害内容の程度を証明する書類で、給付金の申請などをする際に必要になることがあります(民間の保険会社ではほとんど必要ありませんが、共済の場合、まれに罹災証明書が必要になります)。
罹災証明書はお住まいの使用村の自治体窓口で申請ができます。申請後、約1週間から3週間程で交付されます。申請の際には

  • 罹災証明書
  • 被害状況確認用写真
  • 印鑑
  • 本人確認証明書

これらの書類等が必要になります。

火災保険の見積書で保険会社がよく見るポイント

  • 詳細が正確に記載されている
  • 相場通りの見積額で変動リスクも説明されている

火災保険の見積書にも、評価されるポイントがしっかりとあります。良い評価を受けることで、適切な給付金を受け取れる可能性が高まります。

ここでは、火災保険の見積書の評価されるポイントを解説します。

詳細が正確記載されている

見積書の内容に関しては

  • 見積額だけではなく、建材単価・数量などの詳細が記載されていること
  • 価格について、「なぜその価格なのか」を根拠に基づいて説明がなされていること
  • 見積書の発行元が信頼できる業者

この2つがポイントになります。

損害内容を定量的に証明するために、見積書を提出しますが、見積額だけではなく、建材単価・数量などの詳細を記載することで、より正確な証明が可能になります。正確な証明は適切な給付金を受け取ることができます。また、設定された価格に関しても、「どうしてその価格なのか」をしっかりと根拠を含めて説明できることで、より正確な証明が可能になります。

他社様の見積書を目にする機会もありますが(お客様が見せてくれたりなど…)、リペマの提携会社では入れている見積もり項目が入っていない会社様も多々います。

単価や、見積書に含める項目などもブラッシュアップが出来ているかは非常に重要なポイントとなります!

相場通りの見積額で変動リスクも説明されている

見積書に記載された金額にも、ポイントがあります。記載金額が高すぎず低すぎず、しっかりと相場に近い金額が設定されていると良いでしょう。相場から離れていると「この見積もり内容は違うのではないか?」と保険会社に疑われることがあり、その場合は適切な給付金を受け取ることができません。見積書に記載された金額が相場に近いほど、適切な給付金を受け取ることができます。

変動リスク
工事内容によって、見積もりが上がったり下がったりすること。

見積書の発行元が信頼できる業者

リフォーム業者には、真っ当な業者だけではなく、給付金を利用して不当な利益を受け取ろうとする業者も存在します。見積書を業者にお願いする場合は、依頼先業者のことをしっかりと調べてから、依頼するようにしましょう。

実際に保険会社内(鑑定会社含む)では、ブラックリストと言われる「見積書」に対して最初から疑いの目を向けるべき業者一覧が存在するといいます(鑑定人さんからの情報)。そのような業者は一般消費者からは判断が付きにくいからこそ、比較をリペマでは必須としています。

火災保険の見積書に関する注意点

  • 格安業者に頼まない
  • 自然災害による損害箇所以外は申請しない

火災保険の申請には評価されるポイントがあることは、理解していただけたと思いますが、火災保険の見積書には注意しなければならないポイントがいくつかあります。ここでは、その注意点に関して解説していきます。

格安業者に頼まない

ついつい値段の安い格安業者を見てしまいますよね。格安業者は「安い建材を必要最低限の量のみ使用する」方法で、費用を抑えようとします。建材価格が低くなると、見積書に記載された金額も少なくなってしまい、「見積もり金額が少ないから、被害は少ない」と保険会社に判断され、そうなると受け取る給付金も少なくなってしまいます。

自然災害の損害箇所以外は申請しない

自然災害による被害が生じている箇所以外を申請すると、保険会社からの印象・評価が低くなるのは当然ですが、場合によっては(明らかに故意など…悪質と判断された場合)保険金詐欺としてトラブルになるケースもありますので、ご注意下さい。

確かに、あれもこれもと…気になる箇所は申請したくなる気持ちはわかります(現に、リペマの提携会社さんが調査に行った際に、全部入れたがる方もいますが、説明し、納得していただいています)

火災保険の見積書に関するまとめ

  • 見積もりは信頼ができて、内容について説明してくれる会社に依頼をする
  • 見積もりを取る際は、自然災害の損害箇所のみを申請する

火災保険の見積書は、詳細まで記載されていること、相場通りの値段設定、信頼できる業者に依頼することがポイントです。

また見積書は、格安業者への依頼は極力避けて、自然災害の損害箇所以外は申請しないこと。

これらに注意して、火災保険の見積書を準備しましょう。

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