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落雷被害は火災保険申請できる!実費を減らすためのポイント

火災保険申請雷被害

台風や梅雨に多く発生する落雷被害も、火災保険で補償されます。

落雷被害は台風被害などよりも時間が経つほど申請が難しい印象ですので、気になる場合は即対応することが大切です(風災などと異なり雷被害という立証が難しいため)!

この記事に書かれていること

最近の問合せにあるのが、落雷がありテレビが映らなくなったという問合せです。いわゆる落雷による過電流なのですが、この場合は火災保険で補償される可能性があります。まずは、状況に応じたアドバイスをできればと思いますので、『無料相談』をどうぞ!

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落雷被害は火災保険で補償される

結論、落雷被害も補償されます。

まずは、起きる可能性のある落雷被害と、補償対象別に補償されるかされないかを確認しましょう。

横にスライドして確認できます→→→

想定される被害例 補償対象が建物のみ 補償対象が家財のみ 補償対象が建物/家財両方
①雷が落ちて屋根が壊れた
②落雷による過電流でテレビが壊れた
③落雷によってエアコンが壊れた
④落雷によりパソコンに保存していたデータが消失した
⑤落雷が原因で火事が起きた ◯(建物自体が火事になった場合) ◯(落雷による火事で家具や衣類が燃えた場合)

例えば、落雷によりテレビアンテナが壊れたり、落雷により家電製品がショートした、という被害は火災保険で補償される可能性があります。

上記表の通りですが、落雷被害で補償される対象物に2つあります。

  1. 建物
  2. 家財

それぞれ具体例を挙げながら紹介していきます。

落雷の補償箇所【建物】

火災保険で落雷が原因の建物被害は火災保険の補償を受けることができます。火災保険の建物とは『自分で動かすことのできないもの』というイメージです。よくある被害箇所としては、

  • エアコン
  • 電動シャッター

が候補としてあげられます。

エアコンなどは落雷にあった際、火災保険では建物として扱われる。

エアコンや電動シャッターと聞くと、家財と思われがちですが、火災保険上では建物として扱われます。エアコンや電動シャッターは建物に固定するため、自分では動かすことができないという認識になります。よって建物として扱われます。

>>火災保険でエアコンを買い替えたい方はこちら

落雷の補償箇所【家財】

落雷が生じた時、コンセントを伝って家電製品がショートすることがあります。

  • 落雷を受け、パソコン、テレビなどがショートした
  • 落雷の過電流によって家電製品が故障した
  • 落雷を受け、火事に繋がり家財(衣類やタンスなど)が燃えた

落雷による損害が建物のみではなく、家電流で家財にも損害を発生させる可能性もあります。

落雷が原因で、家財が故障や破損した場合も、火災保険申請できる可能性があります。
保険会社が家財の価値(購入時の金額)を参考にして、給付金を決めることが多いです。

落雷被害の証明はどうすればいいですか?落雷証明書はある?

基本的に、被害を証明する際に用いられる行政が発行する「罹災証明書」は落雷被害に関しては、「日時の証明の困難・被害理由の証明の困難」という理由から、発行されませんので(発行されるケースも存在する可能性はあります)、落雷証明書というものも存在しません。そのため、保険会社への相談が必須となります。相談を進めるには、

  • 被害日の天気情報
  • 気象台への相談

などが考えられますが、気象台への相談は難易度も高いため、天気情報だけはインターネットなどで調べ把握しておきましょう。あとは、直接落雷があった場合は、「焦げ・凹み」などが発生しているケースもあるので、まずは調査依頼をおすすめします。

落雷時にテレビが故障したのですが、火災保険で補償されますか?

落雷によってテレビが故障した場合は火災保険の補償を受けることができます。テレビは家財として扱われるため、補償範囲に家財が入っていない場合は火災保険の補償を受けることができません。

  • 雷が落ちテレビが映らなくなった

こんなときは、記憶が新しく・恐らく周辺の住民の方にも同じような被害が発生している可能性もあり証明にもなるので、急ぎ保険申請の検討をおすすめします!

落雷で火災保険申請する時の注意点

落雷被害にあって火災保険の申請をする際には以下の注意が必要です。

  • パソコンのデータは火災保険では補償されない
  • 落雷の証明になる「損害箇所の写真」を忘れずに撮る
  • 落雷があった損害発生日時をメモを取る
  • 分譲マンションでの補償範囲

以下に詳細を記載します。

落雷で火災保険申請する時の注意点①|パソコンのデータは火災保険では補償されない

パソコンの場合は家財補償を受けることはできますが、パソコンの中のデータまでは補償されません。よって重要なデータなどは定期的にバックアップなどを取るようにしましょう。

落雷で火災保険申請する時の注意点②|落雷の証明になる「損害箇所の写真」を忘れずに撮る

火災保険の申請をする際に損害の証拠写真が必要となります。よって落雷などの自然災害によって損害にあった際には写真を一番最初に取るようにしましょう。

実際に損害箇所の写真を撮る前に片付けなどを先にやってしまいそうですが、できれば損害箇所の写真から撮るようにしましょう。

落雷で火災保険申請する時の注意点③|落雷があった損害発生日時をメモを取る

火災保険申請をする際には、損害にあったらすぐに申請をするのが一番重要ですが、申請が遅くなる場合もあるでしょう。

そのような場合に備えて損害にあった際には損害が発生した日時をメモに取っておく必要があります。また、写真とは別で損害状況を文面でメモしておくこともお勧めします。

落雷で火災保険申請する時の注意点④|分譲マンションでの補償範囲

分譲マンションに落雷による損害があった際には損害箇所によって補償を受けれる場合と受けれない場合があります。

具体的には

  • マンションの専有部分
  • 家財に損害があった

マンションの専有部分や家財に損害があった際には火災保険の補償を受けることはできません。専有部分は具体的に

  • 部屋の照明器具
  • 家具

など、自分(同居の家族)しか使わない場所の場合は火災保険の補償を受けることができます。

対して共有部分である

  • エレベータ
  • 廊下の照明
  • エントランス

などマンションの共有部分が損害にあった際には建物の管理組合が補償を受けることができます。

落雷・雷災の火災保険申請方法・流れ

STEP.1
まずは被害状況の確認をする

まずは安全が確認できた段階で、被害状況の確認からしましょう。

  • 建物に被害はないか
  • 家電製品はしっかりと動くか

さまざまな被害があると思いますが、まずは被害状況の確認をした後に写真撮影が可能な場合は写真撮影をしておきましょう。

落雷・雷災の場合は近くに雷が落ちた際に発生する家電流などによって家電製品にも被害が発生する可能性があります。

落雷・雷災にあった際には家電製品の動作までしっかりと確認しましょう。

※被害の自覚症状がない場合はSTEP2へ(実際リペマにお問い合わせ頂いた多くの方が被害の自覚症状がないお客様です)

STEP.2
火災保険申請サポート業者に連絡をする
火災保険申請サポート業者に連絡をしましょう。

火災保険申請サポート業者は非常の多いため、どの業者がご自身に合うか判断は非常に難しいです。

そのような場合はリペマの一括比較にて、火災保険申請サポート業者の比較をすることをお勧めします。

STEP.3
火災保険申請サポート業者による現地調査と資料作成
火災保険申請サポート業者による被害状況の調査を行います。ここで申請できる箇所をしっかりと調査いたします。

  • 屋根への被害
  • 建物の傷などの被害

など、見落としがちなところまでしっかりと調査いたします。

また、調査終了後に見積書の作成など申請に必要な書類の一部を作成致します。

現地調査は大体1時間前後で終了します。

>>これ以降の火災保険の申請方法・流れはこちら

『落雷被害は火災保険申請できる?実際の落雷被害も解説!』のまとめ

  • 火災保険で落雷被害は補償される
  • パソコンのデータは補償されないため、定期的にバックアップを取る
  • 落雷による被害にあった際には、証拠となる写真を撮った上で申請サポート業者に依頼をする。

火災保険で落雷被害は補償されます。ただし、補償対象物や補償範囲によっては補償されない場合もあるので注意しましょう

また、落雷による被害にあった際には、『無料相談はこちら』よりいつでもお問合せください!スタッフが丁寧に対応させていただきます。

>>火災保険の補償範囲・補償される自然災害はこちら