家は家族が毎日過ごす大切な場所です。
そんな家が老朽化してきてボロボロになっているのに、リフォームができないまま過ごすことはとても辛いですよね。
経済的な理由でリフォームを諦めないために、お金がない人でもボロボロになった箇所のリフォームができる方法について説明をしていきます。
- お金がない人でもリフォームができる方法
- リフォームの資金調達方法
- 家が老朽化している場合の火災保険の申請について
- 火災保険を申請する場合の、火災保険の基礎知識
- 火災保険がおりない場合・納得いかない場合の対処法
内容を簡単確認
お金がない人でもボロボロの家をリフォームできる?【結論】
結論からお伝えすると、お金がない人でも老朽化した家をリフォームをすることは可能です。
手元に現金がない場合でも、火災保険の申請により、火災保険金を受け取ることができる可能性があります。
また自治体(市区町村)によっては、補助金制度があるため、リフォームに活用をすることができる場合もあります。
お金がなくても、老朽化した家をリフォームができる資金調達方法を確認していきましょう。
家がボロボロなのにお金がない人の解決策【資金調達方法】
リフォームをするためには、資金の調達が必要です。
お金がないことが理由でリフォームができないままになることを避けるためにも、資金の調達方法をお伝えします。
資金を調達するには、3つの方法がありますので、1つずつ確認していきましょう。
火災保険を申請する
1つ目は火災保険の申請です。
家を所有されている方は、多くの方が火災保険に加入されていると思います。
火災保険は火災が原因による被害だけでなく、台風や強風などの自然災害が原因による被害も申請の対象です。
そのため、老朽化した家には自分自身では気がついていない、火災保険の対象となる被害を受けている可能性も高くなります。
火災保険の申請については、参考記事に詳しく記載されているため、ぜひご覧ください。
自治体(市区町村)の補助金を申請する
2つ目は自治体の補助金の申請です。
お住まいの自治体(市区町村)によって、補助金制度は異なります。
市区町村のホームページなどに、制度について記載されているため、老朽化によるリフォームができる制度がないか確認してください。
手元にお金がなくてもリフォームできる可能性があります。
インターネットで、「〇〇市 リフォーム補助金」などと入力して検索が可能です。
銀行からリフォームローンを借りる
3つ目は銀行のリフォームローンを借りる方法です。
リフォームローンとは、家の増改築や修繕、設備交換などの費用を借りることができるローンのことです。
大手から地方銀行、信用金庫まで大半の金融機関で相談が可能です。
しかし、ローンのため支払額には変わりはないためお金がない場合はあまりお勧めできません。
家が老朽化している場合こそ受け取るべき「火災保険金」の申請方法
火災保険は、火災以外の被害も補償されているため、台風や大雪による被害も申請の対象となります。
気がついていなくても、自宅は自然災害が原因による被害を受けている可能性が高いです。
しかし、どの被害がいつ何が原因によって受けたものであるかの判断には、専門的な知識が必要となるため、火災保険申請サポートの利用をおすすめします。
火災保険申請サポート「リペマ」では、火災保険の申請に必要な3つの対応をサポートさせていただきます。
・被害箇所の調査
・被害の発生原因の特定
・火災保険を申請するための書類の作成
火災保険申請は自分自身での対応が難しいことが多いですが、保険金を受け取れるまで、しっかりサポートさせていただきます。
- 火災保険申請サポート業者に連絡する
- リペマによる家の調査
- リペマによる必要書類の作成
- 保険金の入金
- 保険金を使って被害箇所の修理
火災保険の申請方法については、参考記事で詳しく説明をしておりますので、合わせてご確認をお願いします。
【参考】:申請の手順や請求時のコツを徹底解説
「家はボロボロだけどお金がない…」という人が知るべき火災保険の基礎知識
火災保険は幅広い被害が補償の対象となることがわかりました。
しかし、あまり知識がない状態で申請をしたとしても、すべての被害について申請をすることができるわけではありません。
火災保険を申請する場合に知っておいていただきたい、基礎知識について説明をしています。
築10年以上の家なら保険金がおりる可能性は高い
リペマでは、年間約5,000件の物件を調査していますが、築10年以上であれば約9割の家で何かしらの被害を受けています。
築10年以上ともなれば、台風などの自然災害は何度も経験していますので、気がついていない被害を受けている可能性も高くなるでしょう。
火災保険の申請は、被害を受けてから3年以内にしなければいけないという期限があるため、1日でも早く申請をしてください。
【参考】:築10年以上の給付実績はこちら!100万円以上の実績が多数あり!
調査から平均1ヶ月で保険金がもらえる
平均的には、調査を開始してから、約1ヶ月で保険金を受け取られています。
受け取った保険金の使い道は、受け取られた方が自由に決めることができます。
先に保険金を受け取ることができるので、計画的にリフォームを進めることができるでしょう。
自分(個人)での申請はハードルが非常に高い
火災保険の申請には、火災保険申請サポートを利用し、プロに任せることをおすすめしています。
なぜなら火災保険の申請は、専門的な知識を必要とするため、個人での対応はとても難しいと言えます。
個人での申請のハードルが高い理由は、以下の通りです。
- 被害を受けた箇所が、火災保険の申請対象となるかどうかの判断が難しい
- 被害箇所が屋根の上に受けている場合もあるため、調査には危険が伴うため
- いつ何が原因で受けた被害であるかを保険会社に証明する必要があるため
- 保険会社に提出する書類の作成が難しいこと
火災保険の申請方法と3つのコツは、参考記事のご確認をお願いします。
【参考】:【火災保険申請のやり方】申請の手順や請求時のコツを徹底解説
ボロボロの家をリフォームするなら、まずは火災保険申請を推奨
リフォームをするための資金調達は、3つの方法があることがわかりました。
どの方法も有効的ではありますが、老朽化している家だからこそ、火災保険の申請により保険金を受け取ることができる可能性も高いです。
火災保険を利用すれば手元にお金がなくてもリフォームすることが可能です。
しかし火災保険の申請には、専門的な知識が必要なため、個人での対応はハードルが高いといえます。
リペマでは年間約5,000件の物件の調査実績があるため、安心してお任せください。
完全成功報酬のため、手数料は保険金を受け取られたときにしかかかりません。
ぜひお気軽にご相談ください。
火災保険がおりない場合・納得いかない場合の対処法
火災保険がおりない場合でも、対処法によって降りるケースがございます。
- 追加の書類を火災保険会社に提出する
- 保険会社のお客様センターに相談する
- 日本損害保険協会の「そんぽADRセンター」に相談する
このように、火災保険が支払われず納得がいかない場合は上記の対処法がおすすめです。
追加の書類を提出する
火災保険会社の査定に納得いかない場合は、追加の資料を提出することが重要です。
被害を受けた箇所が自然災害が原因で火災保険の補償範囲であることを客観的に説明できる資料を用意することで、火災保険が降りる条件を満たすことがあります。
このような資料を準備することが困難な場合は、火災保険申請サポート業者に依頼して損害調査報告書を作成してもらうこともおすすめです。
保険会社のお客様センターに相談する
保険会社や代理店は担当者によって、査定の厳しさや対応が異なるケースがございます。
もし、火災保険がおりず査定内容に納得がいかない場合は、火災保険の事故受付の窓口ではなく保険会社のお客様センターに相談しましょう。
担当者だけではなく、火災保険会社全体でしっかり査定することにより、火災保険がおりることがあります。
各保険会社の窓口は下記をご覧ください。
保険会社名 | 電話番号 |
---|---|
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 | 0120-721-101 |
アクサ損害保険株式会社 | 0120-449-669 |
イーデザイン損害保険株式会社 | 0120-063-040 |
AIG損害保険株式会社 | 0120-016-693 |
SBI損害保険株式会社 | 0800-8888-836 |
共栄火災海上保険株式会社 | 0120-719-112 |
ジェイアイ傷害火災保険株式会社 | 0120-532-200 |
セコム損害保険株式会社 | 0120-333-962 |
ソニー損害保険株式会社 | 0120-101-656 |
損害保険ジャパン株式会社 | 0120-668-292 |
大同火災海上保険株式会社 | 0120-671-071 |
東京海上日動火災保険株式会社 | 0120-071-281 |
日新火災海上保険株式会社 | 0120-17-2424 |
三井住友海上火災保険株式会社 | 0120-288-861 |
三井ダイレクト損害保険株式会社 | 0120-312-770 |
明治安田損害保険株式会社 | 0120-255-400 |
楽天損害保険株式会社 | 0120-115-603 |
参考:2023.05.29(そんぽADRセンター本部 運営グループ)
>>入ってはいけない火災保険ワーストランキング!危ない不払い体制の火災保険会社に要注意!
日本損害保険協会の「そんぽADRセンター」に相談する
火災保険がおりない理由や火災保険会社の査定結果に納得いかない場合は、日本損害保険協会の「そんぽADRセンター」に相談しましょう。
わが国における損害保険業の健全な発展及び信頼性の向上を図り、もって安心かつ安全な社会の形成に寄与することを目的としている。
このように「そんぽADRセンター」は、火災保険を含む損害保険全体を管轄する団体です。
近年、損害保険各社は不祥事を起こしています。火災保険がおりず納得いかない場合「火災保険会社が査定した結果だから、しょうがない」と諦めずに「そんぽADRセンター」に相談しましょう。
ご相談や苦情・紛争解決手続にかかる費用は原則として無料ですし、中立的な立場で相談にのっていただける窓口のため、安心して利用できます。
参考:そんぽADRセンター