火災保険は一度使うとどうなるの?二度目は?

自然災害や火災による損害を受けた場合、火災保険が使えます。しかし、実際に火災保険を一度使うとどうなるのか、気になる方も多いでしょう。火災保険を使った後どうなるのか、徹底解説します。

この記事に書かれていること
  • 火災保険は一度使うとどうなるのか
  • 2回目以降の申請について

▶︎火災保険申請の知識についてはこちらをご覧ください

火災保険は一度使うとどうなるのか

結論、自然災害による損害を受けた後に、火災保険を使っても保険金が高くなったり、2回目の申請ができなくなることはありません。

  1. 何度申請しても、保険料は高くならない
  2. 火災保険の利用回数や申請回数に制限はない

それぞれ詳細を解説していきます。結論でいうと、保険申請をしても特に何も変わらないので、安心してください。

何度申請しても、保険料は高くならない

火災保険は、契約期間中であれば何度申請しても、保険金は高くなりません
自動車保険のように、「等級」という制度がないので、何度申請をしても毎月の火災保険料は変わりません。
火災保険は、最長10年契約が可能です。つまり、10年契約の場合、契約期間の10年間は保険料を上げることなく、何度も保険金を申請することが可能です。

火災保険の利用回数や申請回数に制限はない

基本的には、火災保険の利用回数に制限はありません。災害による損害、被害が生じた場合、何度も保険金がもらえる可能性があります。

火災で建物や家財が全焼し、損害を受けた場合は、保険金の上限額が支払われます。自然災害により建物や家財が全損した場合も、同じく上限額が支払われます。火災保険の上限額が支払われると、火災保険の契約は終了になります。契約終了後、建物が変わることになるので、再契約をする必要があります。

保険金の上限額

損害保険金が、1回の申請で保険金額の80%以上の時、「全損」扱いになり、保険契約は終了になります。逆にいうと、保険金額の80%を越えなければ、繰り返しの申請は何度でも可能です。

火災保険を使いすぎるとどうなる?

火災保険は使い過ぎても問題ありません。使い過ぎても毎月の火災保険料が上がることもありません。ただ、保険金の上限額が支払われた場合のみ、火災保険の契約が終了になるので、上限額以内であれば何度でも繰り返し使えます。

地震保険は一度使うとどうなる?二回目以降は申請できる?

地震保険は、火災保険を契約する際に、セットで加入する補償です。火災保険は最長10年の契約ですが、地震保険は最長5年の契約ができます。
なお、地震保険も繰り返し申請することは可能ですが、火災保険と同じく保険金額が上限金額に達すると、契約が終了となり、再契約が必要になります。
火災保険とセットで加入する保険なので、火災保険が契約終了になるタイミングで、地震保険も一緒に契約終了になります。

地震保険の申請ルール
  1. 3日間以内に地震が2回以上発生した場合は、1回扱いになる
  2. 地震が発生した日の次の日から10日以内の被害、損害を対象とする
  3. 全損認定になれば、契約は終了となる

火災保険の二回目以降の申請について

火災保険は、契約期間中であれば何度も申請できる素晴らしい保険です。
しかし、申請が承認される場合とされない場合について説明していきます。

二回目の火災保険申請が承認される場合

申請が承認されるのは主に下記の2パターンです。

  1. 1回目の申請箇所と違う場合
  2. 1回目の申請箇所を修理後に、また被害・損害があった場合

一回目の申請箇所と違う場合

1回目の申請箇所と、違う箇所を申請することは可能です。例えば、去年に屋根の瓦が壊れたので火災保険申請をして、今年は雨樋が割れていたので火災保険を申請する、ということは可能です。

以前と違う箇所の申請であれば、基本的に申請することは可能です。

一回目の申請箇所を修理後に、また被害・損害があった場合

一度修繕工事を行い、ちゃんと直した後に、同じ箇所に被害・損害をうけた場合も申請可能です。例えば、2年前の台風でカーポートが壊れたが、火災保険を使って修繕をし、今年の台風でまたカーポートが壊れた、という場合は申請可能です。

もちろん、火災保険を使って修繕した証拠となる写真や、修繕工事の領収書や証明となる資料が必要になります。

二回目の火災保険申請が承認されない場合

こちらは当たり前ですが、以前申請した被害箇所を修理せず、同じ被害箇所を再度申請をすることは出来ません。

例えば、去年の台風で屋根の瓦が割れてしまい、保険金を申請した。保険金は違うことに使い、今年また台風で屋根の瓦がもっと割れてしまった場合、重複申請となるので申請できません

保険金の使用用途は自由ですが、修繕に使うこともおすすめします。

火災保険の申請方法について

火災保険申請の一通りの流れは下記になります。

  1. 申請サポート業者を選び、依頼する
  2. 損害保険会社に連絡し、書類を送ってもらう
  3. 現地調査・必要書類の準備
  4. 保険金の入金
火災保険申請時に必要な資料
  1. 保険金請求書
  2. 事故状況説明書
  3. 被害箇所写真
  4. 修繕見積書

火災保険申請は、自分で申請することも可能ですが、専門のサポート業者に依頼することをおすすめします。
難しくて面倒な作業を行ってくれるだけでなく、経験も豊富なので、比較的おりる保険金も高くなります。

まとめ

この記事のまとめ
  1. 火災保険は、上限額までなら何度でも申請できる
  2. 重複申請でなければ、何度も火災保険申請ができる
  3. 何度も申請できる火災保険は、可能な限り有効活用しよう

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