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火災保険を使うデメリットは?火災保険給付金を申請する際の注意点は?

火災保険給付金デメリット

火災保険は、自然災害や偶発的理由による被害が補償され、給付金を受け取ることが出来ます…ただ、『本当にそんな美味しい話があるの?デメリットはないの?』と聞かれる機会もありますので、火災保険の給付金を受け取るデメリットについて解説します!

この記事に書かれていること

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  1. 火災保険を使うデメリットはない?>>
  2. 火災保険を使うべき人はこんな人 >>

結論で言ってしまえば、火災保険の給付金を受け取っても特段大きなデメリットは無いと言えます。使っても、『修繕義務はない・個別に保険料は上がらない・何度も使える(細かなルール有)』というのが理由の大半ですが、火災保険会社に一度申請した箇所を修繕しなかった場合は同じ箇所の再申請は出来ないなどのルールもあるので、まずは、無料で相談することをおすすめします!

※修繕しないことを推奨しているわけではございません。

火災保険の給付金をもらうデメリットはある?

火災保険の給付金を受け取ることにデメリットはないと言えます!そもそも、被害がある状態で火災保険を使い給付金を受け取ることは正当な権利です。むしろ、給付金を受け取らないことで修繕費が全て自腹になることのほうがデメリットと言えます。

火災保険の特徴として、

  1. 火災保険は使っても自動車保険のように個別に等級ダウンや保険料が上がることはない
  2. 申請回数に基本制限もないため、被害にあった際は何回も火災保険を使うことができる
  3. 個別に保険料が上がることもなく、何度でも火災保険申請が可能
  4. 修繕義務がないので、修繕の必要性の有無で修繕判断ができ、他の事に火災保険の給付金を使っても問題ない

以上4つの理由が火災保険の給付金を受け取ることがデメリットになることは無いと言える大枠の理由です。(4についての補足:利用用途は自由ではありますが、保険会社さんもあくまで修繕のためにお金を支払っているので、生活に支障が出るような被害は修繕をおすすめします。修繕しないことを推奨しているわけではございません。)

>>火災保険の給付金についてはこちら

火災保険を使うデメリットはないが、注意点はある

火災保険を使うデメリットはありませんが、火災保険の給付金を申請をする上での注意点があります。具体的な注意点としては以下の4つになります。

  • 一回で支払われる給付金が限度額の8割以上の場合、火災保険の契約は終了になる
  • 被害箇所を修理しなかった場合、再度被害に遭った際に同じ箇所の火災保険申請はできない(修理をすれば同じ箇所の申請もOK)
  • 火災保険の給付金の受け取りは平均30日前後かかる
  • 火災保険を使っても給付金を受け取れない可能性もある
  • 悪徳業者による詐欺行為に巻き込まれるリスクがある

以下に詳細を記載します。

一回に支払われる火災保険給付金が8割以上に達したら火災保険の契約は終了になる

火災保険の一回で受け取る給付金が限度額の8割に達した場合は、火災保険の契約は終了になります。8割以上受け取ることができるという場合、火災保険の契約できる家がない(全損で住める状態ではないから契約物件がないということと、ほぼ同義)と扱われるため、火災保険の契約が終了になります。ただし、全損などの被害に遭わない限りなかなか8割には達することはありません。安心して火災保険を使っていただいて大丈夫です。

>>火災保険を一度使うとどうなるのか?についてはこちら

被害箇所を修理しなかった場合、再度被害に遭った際に同じ箇所の火災保険申請はできない(修理をすれば同じ箇所の申請もOK)

火災保険を使って、火災保険給付金を受け取った箇所を修繕しなかった場合、該当箇所の被害が悪化したりした場合でも、同じ箇所の火災保険の申請をすることはできません。この場合は火災保険の重複申請としてみなされるため、火災保険の申請をすることはできません。ただし、修繕が行われていた場合は、全く同じ箇所であっても火災保険申請可能となります。また、別箇所であれば修繕をしていない場合でも火災保険は使えます。

給付金の受け取りは平均30日前後かかる

給付金を受け取ることができるのは申請してから30日前後となっています。ただし、被害状況などが写真で簡単にわかるほど大きな被害の場合は給付金は早く受け取れますし、実際に鑑定人が調査をしに来る場合などは30日を超える場合もあります。

火災保険の申請をしても給付金を受け取れない可能性もある

火災保険申請をした際に、保険会社から調査に来た鑑定人の調査結果によっては給付金が受け取れない可能性もあります。鑑定人も人間なわけで、鑑定人によって調査基準がズレることもあると考えられます。とはいえ、基本的な判断軸は「火災保険適用の被害なのかどうか」です。

しかし、無料調査を使い、専門家に調査してもらった後に、申請書類の作成なとを申請サポート業者と一緒に行うことによって、保険申請のための手間はかなり削減できると考えられます。

悪徳業者による詐欺行為に巻き込まれるリスクがある

近年話題になっている詐欺行為に巻き込まれた場合…これはデメリットと言えるかもしれません。
万が一、詐欺行為により火災保険給付金を受け取っていた場合、返還請求などが発生するリスクは当然あります。ただ、「不正請求(詳細は割愛)」を行わない限り問題にはなりませんし、大きなデメリットかは捉え方によって異なります。

火災保険を使うメリット

火災保険を使うデメリットは基本ないと言いましたが、火災保険を使うメリット以下のようになります。

  • 被害箇所の修理やリフォームに資金を回せる(自腹が減る)
  • 火災保険の給付金を好きに使うことができる

以下に詳細を記載します。

被害箇所の修理やリフォームに資金を回せる(自腹が減る)

火災保険で受け取れた給付金で被害箇所の修理が可能です。修繕をしたい方にとっては、給付金を被害箇所の修繕費用にあてることが出来るので、火災保険を使うメリットがあると言えます。しかし、リフォームをするため(自然災害箇所での被害しか申請不可能なため)に火災保険給付金の申請をすることはできないので注意しましょう。

火災保険の給付金を好きに使うことができる

火災保険の給付金を修繕に使わなかった場合は給付金を好きに使っても問題ないです。

実際に給付金を貯蓄や住宅ローンの返済に使う人はいます。火災保険の給付金の使い道は法的に定められてはいないため、何にでも使うことができます。
ただし、本来「被災箇所を修繕するために支払われるお金」ですので、生活に支障が出るような被害は修繕をおすすめします。修繕しないことを推奨しているわけではございません。

火災保険を使うべき人はこんな人

以下の2つを満たしている場合、火災保険を使うことをお勧めします。

  • 自然災害による被害を受けた
  • 自然災害による被害を受けてから3年が経っていない

これらを満たしている場合は火災保険を申請して給付金を受けることができる可能性があります。

火災保険を使うデメリットは?火災保険給付金を申請する際の注意点は?(質問Q&A)

火災保険を使って給付金を受け取るデメリットはある?

結論ないです。むしろ火災保険を使わない人だけが損をしていきます。火災保険の給付金は個人であれば非課税であり、受け取ったお金の使用用途も自由です。火災保険会社に支払う保険料は、年々値上がりをしている状態であり、受け取れるのは被害にあってから3年以内という制限もあるので、被害に遭われたら早急に火災保険を使うのをおすすめします!火災保険の給付金についてはこちらを御覧ください!

火災保険を使う上で気にすべきデメリットは?

デメリット自体は無いですが、覚えておくべき注意点が2つあります。『被害箇所を修理しなかった場合、再度被害に遭った際に同じ箇所の火災保険申請はできない(修理をすれば同じ箇所の申請もOK)』と、『給付金の支払いは平均30日前後~長いと2ヶ月以上かかるケースもある』ということです。火災保険申請の申請方法・流れはこちらを御覧ください!

まとめ:火災保険を使い給付金を受け取るデメリットはない!定期的に調査すべき

この記事のまとめ
  • 火災保険を使うデメリットはない
  • 火災保険の給付金を受け取るデメリットはない
  • 高額な保険料支払いをしているのに、火災保険を使わないのは損!
  • 被害にあったら火災保険を使うのがお勧め

火災保険を使って給付金を受け取るデメリットはないため、被害にあった際には火災保険申請をして給付金を受け取ることをお勧めします。保険請求した際に等級ダウンや保険料が上がることもありません。安心して火災保険を利用しましょう。

しかし、利用する際には注意もあるので、しっかりと注意して確認した上で火災保険を使うようにしましょう。

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