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【エアコンが壊れた!】火災保険でエアコンの買い替えや交換費用は補償できる?室外機の故障も可能?

火災保険申請エアコン

エアコンや室外機が故障した場合、火災保険でエアコンの交換(買い替え)は補償される可能性があります!

しかし、火災保険でエアコンの故障や室外機の交換(買い替え)を補償するには満たしていなければならない条件もあるので、まず補償される条件を把握しましょう!

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落雷によるエアコンや室外機の故障、子供のおもちゃがぶつかった…など、意外な理由の被害でも火災保険でエアコンや室外機の交換(買い替え)ができる可能性もあります。まずは、今のご状況を無料相談してください!お答えさせていただきます。

>>火災保険の給付金について興味がある方はこちら

火災保険給付金【持ち家の給付金とは?】築10年以上が対象?対象者や申請方法を徹底解説

火災保険でエアコンの交換や買い替えは補償される?

火災保険の補償を使って、エアコンや室外機の交換(買い替え)ができる可能性はあります。

ただし、「落雷や風災などの自然災害」による損害の場合や、「子供が遊んでいた際におもちゃがぶつかって壊れた」など意図しない事故による損害の場合に、エアコンや室外機の交換(買い替え)が補償される可能性があります!

エアコンの室外機も補償で買い替えできる?

エアコン室外機

エアコンの室外機も、エアコンと同様に補償で交換(買い換え)ができます。ただし、室外機も「自然災害による損害」が原因の場合にのみ、火災保険を適用し交換(買い替え)することができます。
ただし、エアコンの室外機は飛来物が当たった事による凹みなども火災保険適応されるなど、「そんなのでも申請できるの?」という内容も適応されるケースも多いので、諦めないほうが得策です。

火災保険でエアコンの交換(買い替え)ができる例

ここで、エアコンに発生する可能性のある被害で、火災保険の対象別に補償されるかされないかをまとめて紹介します。よくあるケースとしては、物がぶつかりエアコンの空気吐出口が割れてしまったなどの被害です。

横にスライドして確認できます→→→

想定される被害例 補償対象が建物のみ 補償対象が家財のみ 補償対象が建物/家財両方
①火災でエアコンが焼失した(火災) ×
②落雷でエアコンや室外機が故障した(落雷 ×
③屋根からの落雪で室外機が壊れた(雪災 ×
④子供が遊んでいてエアコンの室外機を壊した(破損・汚損 △(不測かつ突発的な事故の補償に加入している場合補償可) ×
⑤台風による強風で室外機が壊れた(風災 ×
⑥エアコンの室外機が盗まれた(盗難 ×
⑦雹(ひょう)や霰(あられ)で室外機が破損した(雹災 ×
⑧ゲリラ豪雨や洪水や高潮で室外機が水につかり故障した(水災 ×
⑨車が家に衝突して室外機が故障した(物体の落下・飛来・衝突 ×

また、実際の自然災害の例は、以下のようなものがあげられます。

  • 火災(火事)でエアコンが焼失した
  • 落雷の過電流でエアコンが壊れてしまった
  • 落雪でエアコンの室外機が壊れた
  • 台風の飛来物でエアコンの室外機が動かなくなった
  • 子供が遊んでいてエアコンを壊した
  • エアコンの室外機を誰かが盗んだ
  • 台風の飛来物でエアコンの室外機が凹んだ
  • 雹(ひょう)や霰(あられ)で室外機が破損した
  • ゲリラ豪雨や洪水や高潮で室外機が水につかり故障した

室外機の破損

エアコンの室外機は『風災』による被害が非常に多いです。飛来物が直撃してエアコンの室外機が故障するケースは非常に頻繁に発生します。写真のような小さな被害でも、室外機は風災補償にて補償される可能性もあります。

また、「子供が壊した」や「室外機が盗まれた」も、原因は自然災害ではありませんが、火災保険が適用され交換(買い替え)ができます。

>>火災保険の「不測かつ突発的な事故」についてはこちら

エアコンの故障は、さまざまなケースや災害に対して火災保険で補償を受けることができます。

また、台風や強風やゲリラ豪雨による浸水などの自然災害の被害に遭いやすい室外機の故障も対象となります。

なお、水災については床下浸水では補償対象外となるケースがあります。特定設備水災補償特約に加入していれば床下浸水であっても補償対象となる可能性があります。

エアコンの経年劣化は火災保険の補償対象外

エアコンの損傷や故障の原因が経年劣化だと、「被害の原因が自然災害」でないため、火災保険で修理や交換(買い替え)は補償されません。
経年劣化による損傷は、エアコン以外のもの「屋根外壁など」も火災保険が適用されないので、注意しましょう。
経年劣化か自然災害が原因かは、判断が難しいところです。判断が難しい場合は、無料調査などを使って専門家に調査してもらうことをおすすめします。

ただし、火災保険の「不測かつ突発的な事故(破損・汚損)」に該当する場合は補償されるので、こちらも加入しているかは確認必須です!

エアコンやクーラーの水漏れによる被害は補償される場合がある

エアコンやクーラーの水漏れによって、に水濡れの損傷が発生した場合も火災保険が適用できます。

ただし、「給排水設備の故障」が水漏れの原因の場合となります。
例えば、「エアコン稼働時に出る水を排水するホースが詰まっていて水漏れが起きてしまい、床が濡れたり汚れてしまい張り替えが必要」のようなケースの場合、火災保険の補償を受けることができます。
その他にも「屋外の配管から雨水が侵入して逆流によって水漏れが起きて、部屋の壁が汚れて張り替えが必要」などの場合も、火災保険の補償を受けることができます。

「給排水設備の故障かどうか」は判断が難しいため、無料調査を使って専門家に調査してもらうことをおすすめします。

>>火災保険の水漏れ被害についてはこちら

エアコンやクーラーの水漏れが補償されない場合もある

エアコンやクーラーの水漏れが火災保険で補償されない場合として、以下の2つがあげられます。

  • 経年劣化の場合
  • 給排水設備以外の故障が原因の場合

経年劣化の場合は、自然災害が原因でないため火災保険で給付金を受け取ることはできません(これは火災保険の補償において共通です)。
故障原因が給排水設備以外によるものも同様で、火災保険が適用されません。

火災保険でエアコンや室外機は家財ではなく建物扱いになる?

建物 自分で簡単に動かすことができない
家財 自分で簡単に動かすことができる

エアコンは火災保険で「建物」として扱われます。
そもそも家財とは「自分で動かすことができる家具」という定義で、エアコンや室外機は建物に設置するため自分で動かすことができません。よって、火災保険ではエアコンは「建物」として扱われます。

>>火災保険の家財に関する詳細はこちら

免責金額の設定に注意しましょう

火災保険に免責金額の設定がある場合、設定した免責金額以下の損害では補償を受けることができません。火災保険全体として免責金額を設定していなくても、不測かつ突発的な事故の場合は個別に免責金額の設定がある場合が多いので注意が必要です。

免責金額の設定方式にはフランチャイズ方式と免責方式(エクセス方式)の2つがあります。

フランチャイズ方式は主に一昔前の火災保険の風災・雹災・雪災補償に設定されている方式で、損害額が20万円を超えるまでは全額自己負担、20万円以上の場合は全額保険金が支払われるという方式です。

一方で、免責方式は最近の火災保険の方式で、損害額がいくらであっても損害額から設定した免責金額を引いた額が保険金として支払われます。
設定できる免責金額は保険会社により異なります。

損害額 フランチャイズ方式
(免責金額20万円)
免責方式(エクセス方式)
(免責金額3万円)
1万円 保険金:0円
自己負担額:1万円
保険金:0円
自己負担額:1万円
5万円 保険金:0円
自己負担額:5万円
保険金:2万円
自己負担額:3万円
10万円 保険金:0円
自己負担額:10万円
保険金:7万円
自己負担額:3万円
25万円 保険金:25万円
自己負担額:0円
保険金:22万円
自己負担額:3万円

エアコンの修理費用が少ない場合、免責金額の設定がある場合には補償を受けられないケースも多いと考えられます。

自分の契約に免責金額の設定があるか分からないという場合は保険証券を見るなどして一度確認してみましょう。

業務用エアコンも火災保険で補償される?

結論、一軒家のエアコンなどと同じで「自然災害や意図しない事故」による被害での故障は火災保険で補償される可能性があります。

また、業務用となると恐らく飲食店店舗などで利用されているケースが多いと思いますが、『設備什器』が補償に入っているのか必ず確認が必要です。

業務用冷蔵庫など含め業務用エアコンは『設備什器』に分類されますので、こちらの補償に入っていることが必要となります。

エアコンや室外機被害の火災保険申請方法・流れ

STEP.1
まずはエアコンの被害箇所の被害状況の確認をする

まずは一番最初に被害状況の確認からしましょう。

上記にも記載しましたが、エアコンや室外機は

  • 過電流によるエアコンの故障
  • エアコンの室外機の故障

など、様々な被害が発生します。特にエアコンの室外機は外に置いているため、風災や水災などによる被害を受けやすいです、

※被害の自覚症状がない場合はSTEP2へ(実際リペマにお問い合わせ頂いた多くの方は被害の自覚症状がないお客様です)

STEP.2
火災保険申請サポート業者に連絡をする
火災保険申請サポート業者に連絡をしましょう。

火災保険申請サポート業者は非常の多いため、どの業者がご自身に合うか判断は非常に難しいです。

そのような場合はリペマの一括比較にて、火災保険申請サポート業者の比較をすることをお勧めします。

STEP.3
火災保険申請サポート業者による現地調査と資料作成
火災保険申請サポート業者による被害状況の調査を行います。ここで火災保険申請できる箇所をしっかりと調査いたします。

  • エアコンの室外機の故障
  • エアコン本体の故障

など、生活に支障が出るような被害の場合は良いのですが、

  • 子供がエアコンを壊してしまった
  • エアコンの室外機誰かに盗まれた

などは火災保険で補償されるかされないか、個人で見極めるのは非常に困難でしょう。

しかし火災保険申請サポート業者を利用することで、いかなるケースでも火災保険申請できるかできないかの判断をつけることが可能です。

また、調査終了後に見積書の作成など申請に必要な書類の一部を作成致します。

現地調査は大体1時間前後で終了します。

>>これ以降の火災保険の申請方法・流れはこちら

火災保険がおりない場合・納得いかない場合の対処法

火災保険がおりない場合でも、対処法によって降りるケースがございます。

火災保険が支払われない場合の3つの対処法
  • 追加の書類を火災保険会社に提出する
  • 保険会社のお客様センターに相談する
  • 日本損害保険協会の「そんぽADRセンター」に相談する

このように、火災保険が支払われず納得がいかない場合は上記の対処法がおすすめです。

追加の書類を提出する

火災保険会社の査定に納得いかない場合は、追加の資料を提出することが重要です。

被害を受けた箇所が自然災害が原因で火災保険の補償範囲であることを客観的に説明できる資料を用意することで、火災保険が降りる条件を満たすことがあります。

このような資料を準備することが困難な場合は、火災保険申請サポート業者に依頼して損害調査報告書を作成してもらうこともおすすめです。

保険会社のお客様センターに相談する

保険会社や代理店は担当者によって、査定の厳しさや対応が異なるケースがございます。

もし、火災保険がおりず査定内容に納得がいかない場合は、火災保険の事故受付の窓口ではなく保険会社のお客様センターに相談しましょう。

担当者だけではなく、火災保険会社全体でしっかり査定することにより、火災保険がおりることがあります。

各保険会社の窓口は下記をご覧ください。

保険会社名 電話番号
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 0120-721-101
アクサ損害保険株式会社 0120-449-669
イーデザイン損害保険株式会社 0120-063-040
AIG損害保険株式会社 0120-016-693
SBI損害保険株式会社 0800-8888-836
共栄火災海上保険株式会社 0120-719-112
ジェイアイ傷害火災保険株式会社 0120-532-200
セコム損害保険株式会社 0120-333-962
ソニー損害保険株式会社 0120-101-656
損害保険ジャパン株式会社 0120-668-292
大同火災海上保険株式会社 0120-671-071
東京海上日動火災保険株式会社 0120-071-281
日新火災海上保険株式会社 0120-17-2424
三井住友海上火災保険株式会社 0120-288-861
三井ダイレクト損害保険株式会社 0120-312-770
明治安田損害保険株式会社 0120-255-400
楽天損害保険株式会社 0120-115-603

参考:2023.05.29(そんぽADRセンター本部 運営グループ)

>>入ってはいけない火災保険ワーストランキング!危ない不払い体制の火災保険会社に要注意!

日本損害保険協会の「そんぽADRセンター」に相談する

火災保険がおりない理由や火災保険会社の査定結果に納得いかない場合は、日本損害保険協会の「そんぽADRセンター」に相談しましょう。

そんぽADRセンターの目的

わが国における損害保険業の健全な発展及び信頼性の向上を図り、もって安心かつ安全な社会の形成に寄与することを目的としている。

このように「そんぽADRセンター」は、火災保険を含む損害保険全体を管轄する団体です。

近年、損害保険各社は不祥事を起こしています。火災保険がおりず納得いかない場合「火災保険会社が査定した結果だから、しょうがない」と諦めずに「そんぽADRセンター」に相談しましょう。

ご相談や苦情・紛争解決手続にかかる費用は原則として無料ですし、中立的な立場で相談にのっていただける窓口のため、安心して利用できます。

参考:そんぽADRセンター

>>火災保険の審査は厳しい?よくある否認理由と3つの対処法を解説

『火災保険でエアコンは補償される?』のまとめ

この記事のまとめ
  • エアコンの買い替え(交換)や室外機の故障は火災保険で補償される可能性がある
  • 火災保険でエアコンやクーラーの水漏れも補償される場合がある
  • 経年劣化の場合、火災保険の補償は受けられない
火災保険の補償で、エアコンや室外機の交換(買い替え)をすることは可能です。ただし、自然災害による損害があった場合に限ります。また、排水設備の故障により、床や壁が汚れたり、張り替えをした場合も、火災保険が適用されることもあります。

ただし、経年劣化の場合は火災保険の補償対象外なので、原因が経年劣化か自然災害によるものかわからない場合は、無料調査にて、専門家に調査してもらうことをおすすめします。

>>火災保険でリフォーム・修繕を考えている方はこちら