実は、火災保険で家の修理やリフォームができます!家が壊れた場合は火災保険で自己負担なく直せると良いですね!
昨今、家にいる時間も長く普段気にならない箇所が気になりだして、修理修繕やリフォームを考えている人が増えています。最近良く耳にする、「火災保険申請」で、リフォーム費用が補填可能って本当なのか…詐欺やトラブルも多いと聞くからこそ不安ですよね。
この記事を通して、家の修理やリフォームが可能なのか、直せるものは何か?悪徳業者と契約しないために…など、火災保険を使った家の修理やリフォームについて解説していきます!
- 火災保険で家は直せる?
- 火災保険で家の修理やリフォームができないケース
- 火災保険で直せるものとは?
内容を簡単確認
火災保険で直せるものは「建物」と「家財」
火災保険で直せるものは主に、「建物」と「家財」になります。
火災保険の補償対象が「建物」の場合は、建物本体をはじめ簡単に動かせないものが補償対象だと考えてください。
また、「家財」に関しては、簡単に動かせる家具や家電などが想定されます。
補償対象 | 直せるもの |
---|---|
建物 | 建物本体・門・塀・物置・車庫・アンテナ・エアコン・浴槽・トイレ・台所・洗面台など |
家財 | テレビ・洗濯機・冷蔵庫・パソコン・テーブル・ソファー・衣類・食器・自転車・その他生活雑貨 |
>>火災保険で家財保険はいらない?必要?支払い例や事例もご紹介
>>火災保険や家財保険は使いすぎるとどうなる?保険料は上がる?
火災保険で家は直せる?リフォームと修理修繕の違いは?
火災保険で家の修理やリフォームをすることは可能です。正確に言うと、火災保険申請で家のリフォーム(修理修繕費用部分)が補償されるということです。
理由としてはシンプルで、おりた火災保険給付金の使い道は決められていないため、何に使っても問題ないのです。
ただし、火災保険の本来の使い道は『家の修理修繕』ですので、被災箇所が生活に支障が出る可能性がある場合は、家の修理修繕すること(リフォームではなく)をおすすめします。
「リフォームと修理修繕」の違いってなに?という疑問については以下をご確認下さい。
家の修理修繕とリフォームの違い
修理修繕(家を直す) | 被害箇所を元の状態に戻す(マイナスをゼロにする) |
リフォーム | より良い状態にする(ゼロをプラスにする) |
リノベーション | より良い状態にする(ゼロをプラスにする) |
本記事では、家のリフォームと修理修繕は以下のような定義となっています。
- リフォーム:より良い状態にする(ゼロをプラス状態にする)
- 修理修繕:悪い状態を元に戻す(マイナスをゼロ状態に戻す)
というのが本来の定義です。ですが、結局はおりた火災保険給付金を「修理修繕」に使っても、「リフォーム」に使っても問題ないので、今回は誤解を生まないように、自然災害箇所を申請し得た給付金で家に変化を与えることを「リフォーム」として表現します。
また似た言葉で「リノベーション」という言葉がありますが、これは家を元の状態よりもより価値の高いものにすることを指すので、リフォームと同じ意味合いになります。
火災保険で家が直せるケース
火災保険で家が直せるケース(修理修繕できるケース)として以下のようなものがあります。
- 台風や強風で損傷した屋根や外壁を直す
- 大雪で破損した雨樋を直す
- 車が家の外壁に衝突して大破したところを直す
自然災害による被害であれば、火災保険申請ができますので、申請によっておりた給付金によって、修理修繕やリフォームをすることができます。また、自然災害以外にも偶発的な事故や盗難も火災保険で補償されます。
また、火災保険は偶発的に起きた災害や事故を補償するものなので、自然災害以外にも破損や盗難も補償範囲となっています。
火災保険で補償される自然災害とは!補償範囲を網羅!火災保険は家を直した後でも請求可能!
火災保険は、先に修理・修繕をした後でも申請が可能です。
- 台風で窓ガラスが割れた
- 家を修理をした
- 家の修理完了後に火災保険申請する
このように、追って火災保険申請をしても保険はおります。ただし、適用条件もあるので注意が必要です。
火災保険で家が直せないケース
火災保険で家のリフォームや修理修繕ができないケースとして以下のようなものがあります。
- 経年劣化による被害
- 故意な損害や過失
火災保険が適用されないケースの共通点は「自然災害による被害ではない」や「偶発的な事故や損害ではない」ということです。
ただし、こちらも正確に言えば「火災保険申請でおりた給付金」で、家の経年劣化箇所などを修理修繕すれば良い話であるということは念頭においておくべきですね!
火災保険で直せるもの【具体例】
自然災害による被害は、主に家の外装箇所に発生します。
台風の強風や強風による飛来物の衝突は、屋根や外壁など、家を守る外装部分に被害を及ぼすことが多いです。
内装の被害は、家財も含めて意外な箇所も火災保険適用がされます。
以下で、家において火災保険で直せるもの(修理できるもの)をご紹介します!
家を守るための外壁は、台風による飛来物で傷ついたり、凹むことがよくあります。中には、強風により外壁の一部が剥がれることもあります。 外壁と同じく、家を守るための屋根も被害が多い箇所になります。 エアコンの被害も火災保険で直せる場合があります。 飛来物により窓ガラスが割われた場合や、窓枠の傷や破損が生じた場合の修理やリフォームも申請対象となります。 雪害による雨樋の歪みは、火災保険申請において非常によく見られる被害です。 積雪や強風により、カーポートが曲がり歪んでしまった場合のリフォームや修理も、火災保険の申請対象となる場合があります。 北海道や東北などの寒い地域だと、凍結により家の水道管が破裂するという被害もあります。 テレビアンテナは、台風や豪雨により倒壊したり、曲がることがあります。 物置や蔵も、積雪による凹みや歪み、飛来物による衝突で破損することが多いです。 台風による強風や、ひょう災、落雪によってウッドデッキが破損する場合があります。 非常に大きな台風や、川の氾濫による水害で擁壁が崩れることがあります。 地震による、ブロック塀のひび割れ被害は多く見られます。 台風による強風で門や塀が曲がってしまったり、飛来物による衝突で凹みや破損してしまうケースが多いです。 強風や強風による飛来物の衝突により、フェンスが歪んだり破損したり、最悪倒壊することもあります。 ガレージのよくある被害として、飛来物による破損、雪害による変形や崩壊があります。 ベランダの屋根や支柱が、台風被害により割れてしまったり、破損して雨漏りにつながる被害もあります。 飛来物の衝突により、タイルがかけてしまったり、割れてしまう被害がよくあります。 飛来物の衝突により破損や凹みが生じることはよくありますが、地震被害により歪んで閉まらなくなる、という被害もよくあります。 台風被害により破損や故障してしまう被害も少なくないです。 台風被害により網戸が破損した場合はもちろんですが、子供が物を投げて網戸を破ったり壊してしまった場合(不測かつ突発的な事故)も申請可能なことがあります。 郵便ポストが強風で倒れてしまったり、歪んだり破損することがあります。 マンションの区分所有の場合でも、保険の補償次第ではバルコニーの被害を火災保険申請可能な場合があります。 窓ガラスを守るためや、台風対策として、雨戸を活用する人は多いです。 防犯カメラが台風被害で破損した場合や、落雷により故障した場合の修理やリフォームも、火災保険の補償対象となります。 補償内容次第では、外灯の被害も火災保険で補償されます。 雪の多い地域では、屋根からの落雪により通気口(換気口)が割れてしまったり、破損してしまう被害もあります。 農家の方でビニールハウスを所持している方もいます。 など、給排水設備に該当する物は意外にも多数存在します。それぞれ補償される事象は異なるので、要チェックです。 など、雪がふる都道府県の方の中には、雪下ろしの代わりに、安全なスノーダクトを屋根に設置している方もいると思います。こちらも火災保険で修理費用やリフォーム費用が補償されるケースがあります(太陽光発電と同じようなものです)。 タンスや家電製品、衣服などの家財に被害が生じた場合も、火災保険で申請可能なことがあります。 寒い地域だと、洗面台の排水管が破裂し、水漏れ・漏水してしまうこともあります。 天井の被害の多くは雨漏りです。 実は床の傷や凹みも申請対象になることがあります。 例えば、うっかり物を落として傷つけてしまったり、台風による飛来物が窓ガラスを割って入ってきて、割れたガラスが床を傷つけたなどのケースでも申請できます。 トイレの水漏れ被害に関しては、マンションの方や戸建ての方でも火災保険で申請対象になることがあります。 壁紙クロスの剥がれ、削れ、傷の被害は多いです。 冷蔵庫の故障は、経年劣化ではなく、落雷が原因であれば火災保険申請可能なケースもあります。 お風呂や浴槽に発生しやすい被害として以下のものが挙げられます。 お風呂にひび割れが発生した場合、放置していると水漏れなどによってさらに被害が甚大になる可能性があります。また、お風呂被害の発生原因の多くは など、不測かつ突発的な事故による被害が多いです。これらよりお風呂被害で火災保険の補償を受けるには これら2つを満たしている必要があります。 お風呂に被害が発生した際には火災保険申請サポート業者に依頼をしましょう。 子供が間違ってパソコンを壊してしまったり、うっかり飲み物をこぼし壊してしまった場合も、「不測かつ突発的な事故」として火災保険申請が可能なことがあります。 テレビの故障も申請可能な場合があります。 よくある家の被害内容をまずはご紹介します。 発生している被害内容が、どのような理由で発生しているのかを明確に判断することで、スムーズな火災保険申請を可能にするので理解をしておきましょう。 や豪雨の後に雨漏りが発生することはよくあります。 台風や集中豪雨により川が氾濫し、床上浸水して生じた水災被害や、水道管や給水管の破損や破裂により発生した水濡れ被害も保険申請することができます。 経年劣化が原因で家が水濡れになってしまった場合は補償されませんが、突発的で予測できないことが原因で発生した漏水・水濡れ被害の修理修繕やリフォームは補償対象になります。 火災保険は、家財や建物の対象となるものの盗難被害も補償してくれます。 地震被害により生じた家の外壁や基礎のひび割れや、強風による飛来物の衝突により生じた外壁のヒビも、補償対象になります。 屋根や瓦、板金の浮きも、台風や強風被害として補償されることがあります。 板金や屋根材を止めるための釘が浮いている場合も、火災保険で補償されるケースがあります。 台風やひょう災後に、屋根瓦や屋根材の割れや、欠けが生じることがあります。割れや欠けの被害も火災保険の適用範囲内になります。 台風による飛来物や車の衝突により、家のブロック塀や塀が崩壊するケースもあります。 強風や飛来物の衝突により、屋根瓦が飛散したり、家の玄関タイルが飛散した場合でも、火災保険が適用されます。 雪の重みや台風の飛来物によって発生した家の歪みや変形の被害も、火災保険で補償されます。 火災保険申請できない家の被害もあります。 それぞれの被害詳細について説明していきます。 外壁の変色や色あせについては、火災保険申請できません。 クロスや外壁に膨らみが生じるケースもありますが、この被害も申請できません。 塗装の剥がれも、経年劣化によるものがほとんどです。 シミや汚れも、火災保険申請の対象外になります。 一番最初は被害箇所の確認からしましょう。 など、周辺の被害が発生しやすい箇所を一通り確認するのが良いでしょう。 ※家の被害の自覚症状がない場合はSTEP2へ(実際リペマにお問い合わせ頂いた多くの方は被害の自覚症状がないお客様です) 続いて火災保険申請サポート業者の無料調査をしてもらうために連絡をしましょう。 家の修理修繕やリフォームがしたいからと言って、自腹額を減らしたいと思っても家の被災箇所に対して保険金が降りなければ叶わないため、被害の自覚がない場合火災保険申請サポート業者の無料調査をおすすめします。 火災保険申請サポート業者に連絡をすると、多くの業者が家の無料調査から始めるでしょう。 ここで被害箇所の発見と被害箇所で火災保険申請か可能かどうかを判断します。 また、申請可能と判断された場合は見積書など申請に必要な書類の一部やまとめた書類の作成をします。 続いて,修理・リフォームしたい箇所を選別します。 火災保険申請サポート業者の家の無料調査を利用すると、被災箇所が複数発見されるケースが多いです。 それら複数の被害箇所からリフォームする箇所としない箇所をここでしっかりと事前に分けて考えておきましょう。 火災保険申請サポート業者の家の無料調査、リフォーム箇所のピックアップが終わったら火災保険会社に連絡しましょう。 特に難しい事は聞かれず などが聞かれます。 火災保険会社に連絡をしたら場合によっては現地調査が発生します。 必ずしも来るわけではなく、来る場合があれば来ない場合もあるということはしっかりと覚えておきましょう。 火災保険会社による現地調査が終了した後に、保険金の支払いが行われます。 受け取った保険金の中から成功報酬として手数料を支払います。 火災保険給付金を受け取った後に実際に工務店に依頼をして被害箇所の修理修繕やリフォームをします。 リフォームの場合は火災保険申請とは違って安く済ませた方がお得なので相見積もりを取るなどして、納得行く金額でリフォーム工事の依頼を工務店などにしましょう。 火災保険で家の修理うやリフォームをする際に、よくあるトラブルとして以下のようなケースがあります。 火災保険のトラブルに多いのは訪問販売や電話勧誘など悪徳業者から仕掛けてくることが多いです。彼らは揃って「給付金が必ず降りる」や「絶対に給付金を受け取れる」などと言っては勧誘をしてきます。給付金は必ず降りるわけではないため、「絶対・必ず」などの言葉には注意しましょう。また、給付金が降りる前に修理修繕契約やリフォーム契約を迫る場合は要注意です。 絶対に無料で家のリフォームが可能なわけでもないのに、無料で可能と言って契約を迫ってくる悪徳業者には注意が必要です。 実際に本当に可能か分からないのに、無料で可能と断言をしている悪徳業者とは契約を結ばないようにしましょう。 家のリフォームをしないとなった場合、キャンセル料が高い場合があります。 このような場合は保険会社等に連絡をしましょう。場合によってはクーリング・オフが可能なケースがあります! 家のリフォームや修繕は給付金が降りてからやるようにしましょう。 もしも給付金が降りなかった場合に家の修理費用やリフォーム費用を自費で負担しなければならなくなります。 また、事前に契約をする前にリフォームをするタイミングやキャンセル料などはしっかりと聞くようにしましょう。 家の修理やリフォームまでが必須になっているサポート業者も多々存在します。大半が問題なく修理修繕をしてくれるとは思いますが、中には などのトラブルや詐欺まがいなことが発生するケースも存在します。取れる対策は、「修理修繕、リフォームまで必須」となっている契約はしないようにすることです。 火災保険で家のリフォームに関するよくある質問をまとめました。 通常、家のリフォームは多額な費用がかかりますので、少しでも不安を払拭しましょう。 また、火災保険のリフォームに関する無料相談もいつでも行なっております。下の『無料相談はこちら』よりお気軽にお問い合わせください。 火災保険が契約終了になるのは、以下の2つになります。 よって一回の支払いが保険金の8割に達しない限り、火災保険の契約は終了になることはありません。 家の直した後でも、リフォーム中でも火災保険給付金の申請は可能です。ただし、家のリフォーム後に火災保険申請をする場合が、証拠となる写真や罹災証明書が必要になります。 自然災害が原因の被害箇所をリフォームした際には、保管書類は必ず取っておくようにしましょう。 特に問題はありません。繰り返しになりますが、火災保険の給付金の使い道は自由ですので、申請した被害箇所を修理をしなかったとしても問題はありません。 火災保険がおりない場合でも、対処法によって降りるケースがございます。 このように、地震保険が支払われず納得がいかない場合は上記の対処法がおすすめです。 火災保険会社の査定に納得いかない場合は、追加の資料を提出することが重要です。 被害を受けた箇所が自然災害が原因で火災保険の補償範囲であることを客観的に説明できる資料を用意することで、火災保険が降りる条件を満たすことがあります。 このような資料を準備することが困難な場合は、火災保険申請サポート業者に依頼して損害調査報告書を作成してもらうこともおすすめです。 保険会社や代理店は担当者によって、査定の厳しさや対応が異なるケースがございます。 もし、地震保険がおりず査定内容に納得がいかない場合は、火災保険の事故受付の窓口ではなく保険会社のお客様センターに相談しましょう。 担当者だけではなく、火災保険会社全体でしっかり査定することにより、火災保険がおりることがあります。 各保険会社の窓口は下記をご覧ください。 参考:2023.05.29(そんぽADRセンター本部 運営グループ) >>入ってはいけない火災保険ワーストランキング!危ない不払い体制の火災保険会社に要注意! 地震保険がおりない理由や火災保険会社の査定結果に納得いかない場合は、日本損害保険協会の「そんぽADRセンター」に相談しましょう。 わが国における損害保険業の健全な発展及び信頼性の向上を図り、もって安心かつ安全な社会の形成に寄与することを目的としている。 このように「そんぽADRセンター」は、地震保険を含む損害保険全体を管轄する団体です。 近年、損害保険各社は不祥事を起こしています。火災保険がおりず納得いかない場合「火災保険会社が査定した結果だから、しょうがない」と諦めずに「そんぽADRセンター」に相談しましょう。 ご相談や苦情・紛争解決手続にかかる費用は原則として無料ですし、中立的な立場で相談にのっていただける窓口のため、安心して利用できます。 参考:そんぽADRセンター 火災保険で家の修理やリフォームをすることは可能で「家は直せる」と思ってOKです。ただし、被害原因が自然災害によるものである必要があります。 また、火災保険を使った悪徳業者が増えてきているのも事実です。訪問販売にて契約を迫ってくる悪徳業者や、こちらから依頼をしていないのに、家の点検などを急かしてくる悪徳業者には注意をしましょう。家の外壁
大きな飛来物が衝突することで、ひび割れを起こしそこから雨漏り被害もあります。家の屋根
台風被害により、屋根材のひび割れや破損、かけの被害が非常に多いです。瓦屋根の物件だと、棟板金の浮きや釘浮きの被害もよく見られます。
屋根の一部である軒天は、台風・強風被害で剥がれや雨の染み込みが発生することがあります。エアコン
飛来物の衝突による室外機の傷や凹み、落雷による故障など、さまざまな被害が見られます。家の窓ガラス
台風による飛来物ももちろん、ひょう災や雪災により天窓に被害が生じるケースがあります。雨樋
積雪の重さによって雨樋が曲がることや、外れてしまったり、飛来物の衝突により割れることもあります。一般的に高所カメラやドローンを使わないと被害状況に気づけないことが多いです。家のカーポート
ひょう災や台風の飛来物により、カーポートの波板が割れてしまったり飛んでしまうケースが多いです。水道管
保険の特約次第ではありますが、水道管破裂の修理やリフォームも火災保険で申請することができます。テレビアンテナ
落雷による被害は非常に少ないですが、補償次第ではしっかりと火災保険申請可能な可能性があります。物置・蔵
物置・蔵に関しては、保険上は建物としてではなく、家財として火災保険で補償されます。ウッドデッキ
大きな台風だと、木材の一部が飛ばされるという被害もありますが、火災保険で申請することができます。
擁壁
あまり数は多くない被害ですが、補償内容次第では擁壁の被害も火災保険申請することができます。
ブロック塀
大雨で土砂崩れに巻き込まれたり、床下浸水でブロック塀が倒壊することもあります。
門・塀
自動車や自転車の衝突により被害が生じた場合の修理やリフォームも、補償内容次第では、火災保険で申請できます。フェンス
門・塀と同じく、火災保険で申請することができます。ガレージ
自然災害以外にも、自動車やバイクによる衝突でガレージが壊れてしまった場合の修理やリフォームも、火災保険で申請することができます。ベランダ
玄関タイル
小さな被害ではありますが、火災保険で修理やリフォームができます。
ドア
給湯器
中には、落雷により給湯器が壊れたというケースもあります。網戸
ポスト
中にはいたずらで壊される、というケースもありますが、その場合でも修理やリフォーム費用を申請することができます。
バルコニー
また、バルコニーにあった私物を取られてしまった場合も、盗難として申請することができます。雨戸
そんな雨戸ですが、大きな台風被害により、凹んだり損傷が発生することがあります。防犯カメラ
外灯
外灯の割れ、故障も申請対象となるケースが多いです。通気口(換気口)
雪害補償により申請対象になることがあります。ビニールハウス
被害に弱いビニールハウスが、台風や強風により破損や倒壊してしまった場合も、申請対象になることがあります。給排水設備
スノーダクト
家財・財物・電化製品
地震被害により食器が割れたり、床下浸水により電化製品が壊れた場合も、火災保険で補償されるケースがあります。洗面台
漏水により浮いてしまった床の修理ややリフォームも、火災保険申請することができます。天井
天井に、雨漏りによってできたシミがある場合、屋根と一緒に天井の補修費用も申請可能なことがあります。床・フローリングの傷
不測かつ突発的な事故や、自然災害により床に被害が生じた場合の修理やリフォームも火災保険申請することができます。トイレ
クロス・壁紙
子供が絵を描いてしまった場合でも、突発的な事故として火災保険申請可能なことがあります。冷蔵庫
お風呂・浴槽
パソコン
テレビ
家財の破損・汚損の事故として、子供が壊してしまったり、物がぶつかり壊れてしまった場合でも火災保険で申請対象になることがあります。火災保険で直せる【被害事例】
雨漏り
雨漏りのよくある原因は、屋根材(瓦やスレート)や外壁の破損やひび割れになります。
風災で瓦がずれたり飛んでしまったり、飛来物による衝突で屋根が破損してしまうケースや、雪災やひょう災で屋根材が損傷するケースも、火災保険で直せます。漏水・水漏れ
盗難
例えば、家財である自転車が盗まれた場合や、家の中のバッグや金品を盗まれた場合も、補償されるケースがあります。
泥棒がきた時に壊された窓ガラスやドアなどの建物の被害も、火災保険で直すことができます。ひび・クラック
また、地震は外壁だけでなく内壁にもひび割れを発生させることがありますが、こちらももちろん火災保険で直すことができます。浮き(屋根材など)
浮き被害を修理しないと、屋根材の飛散につながる可能性があります。釘浮き
釘浮きを修理せずに放っておくと、浮きと同じく飛散につながるケースがあります。割れ、欠け(瓦など)
修理修繕やリフォームをしないと雨漏りにつながる可能性もあります。崩壊(塀など)
珍しい被害ではありますが、この様な大きな被害も火災保険で補償されます。飛散
歪み、変形(雨樋など)
雨樋や物置、ガレージの歪みや変形が被害として多いです。火災保険で直せない【被害事例】
色褪せ(色あせ)
日焼けが原因で変色することもありますが、修理やリフォームは補償対象外なので注意しましょう。膨らみ
雨や水が壁の中に入り、入った水分が気体になることで壁が膨らむことがありますが、自然災害による被害でないため、申請対象外になります。塗装の剥がれ(はがれ)
機能的に問題ない被害ということもあり、外壁の修理やリフォームは申請対象外なので注意しましょう。染み(シミ)
自然災害が原因の雨漏りによる水染みであれば、風災などで申請可能、通常の染みは補償対象外になります。火災保険で家を直す際の申請方法
火災保険で家を直す際によくあるトラブルや詐欺事例
「無料で家のリフォーム(0円リフォーム)可能です」と訪問販売をしてくる悪徳業者
「家のリフォームをしない」となった場合の解約料が高額な悪徳業者
給付金が降りる前に修理やリフォームを急かす悪徳業者
家のリフォームを開始したが一向に工事が始まらない悪徳業者
【火災保険で直せるもの】に関するよくある質問
火災保険の給付金で家を直したら契約終了になりますか?
火災保険の給付金は家を直した後やリフォーム中でも請求できますか?
火災保険請求後に家を修理しない場合はどうなりますか?
ですが、1つ知っておくべきことは、『一度申請し給付金を貰った被害箇所は、修理しなかった場合、同じ箇所は申請できない』という点です。当然なことではありますし、違う箇所であれば何度も火災保険申請出来ますのでご安心下さい。火災保険で家が直せない場合の対処法
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【火災保険で直せるもの】家の修理修繕やリフォームがお得に可能!のまとめ